特許
J-GLOBAL ID:201903012669531126

二次電池の劣化状態推定方法、劣化状態推定装置、制御方法、及び制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098662
公開番号(公開出願番号):特開2019-203777
出願日: 2018年05月23日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】総電圧監視の下においても、直列に接続されている複数の単電池を有する全固体リチウム二次電池の個々の単電池の劣化状態を推定する装置、制御方法及びシステムの提供。【解決手段】直列に接続されている複数の単電池を有する全固体リチウム二次電池の、個々の単電池の劣化状態を推定する方法であって、(a)複数のタイミングで、全固体リチウム二次電池の充電状態及び開回路電圧を算出して、全固体リチウム二次電池の充電状態と開回路電圧との関係を示す全固体リチウム二次電池の実際の充電状態-開回路電圧曲線を取得する。(b)全固体リチウム二次電池の予め保有している充電状態-開回路電圧曲線のマップから、全固体リチウム二次電池の実際の充電状態-開回路電圧曲線との一致の程度が所定の値以上又は最も大きい充電状態-開回路電圧曲線を選択する。(c)選択された充電状態-開回路電圧曲線に基づいて、個々の単電池の劣化状態を推定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
直列に接続されている複数の単電池を有する全固体リチウム二次電池の、個々の前記単電池の劣化状態を推定する方法であって、下記の工程(a)〜(c)を含む方法: (a)複数のタイミングで、前記全固体リチウム二次電池の充電状態及び開回路電圧を算出して、前記全固体リチウム二次電池の充電状態と開回路電圧との関係を示す前記全固体リチウム二次電池の実際の充電状態-開回路電圧曲線を取得すること、 (b)前記全固体リチウム二次電池の予め保有している充電状態-開回路電圧曲線のマップから、前記全固体リチウム二次電池の実際の充電状態-開回路電圧曲線との一致の程度が所定の値以上又は最も大きい充電状態-開回路電圧曲線を選択すること、ここで、前記マップを構成している複数の充電状態-開回路電圧曲線のそれぞれが、単電池の複数の異なる劣化度に対応する単電池の充電状態-開回路電圧曲線を、前記全固体リチウム二次電池が有する複数の前記単電池の数と同じ数、積算して得られたものであり、及び (c)選択された前記充電状態-開回路電圧曲線に基づいて、前記個々の単電池の劣化状態を推定すること。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/42
FI (4件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  H01M10/42 P ,  H01M10/48 301
Fターム (16件):
2G216AA01 ,  2G216BA02 ,  2G216BA17 ,  2G216BA25 ,  2G216BA41 ,  2G216CB34 ,  2G216CB52 ,  2G216CB55 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電池制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-073505   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 寿命制御型二次電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-192523   出願人:株式会社日立製作所

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