特許
J-GLOBAL ID:201903012680853224
E-セレクチンリガンドの糖鎖工学
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-560978
公開番号(公開出願番号):特表2019-516382
出願日: 2017年05月22日
公開日(公表日): 2019年06月20日
要約:
本発明は、細胞の表面のE-セレクチンおよび/またはL-セレクチンリガンドの発現を強制する方法を提供する。また、E-セレクチンおよび/またはL-セレクチンへの細胞の結合を可能および/または増加する方法、移植された細胞の集団におけるホーミングおよび/または血管外遊出を増加させる方法、対象に移植するための、改変された、幹細胞を含む細胞を作製する方法、対象における症状、疾患または傷害の作用を処置または軽快する方法、および対象における治療標的への細胞の集団のホーミングを誘導および/または強化するための方法も提供される。さらに本発明は、本発明の方法によって作製された細胞の集団を含む医薬組成物、ならびに対象における症状、疾患または傷害の作用を処置または軽快するための、そのような組成物を含むキットも提供する。
請求項(抜粋):
細胞の表面のE-セレクチンおよび/またはL-セレクチンリガンドの発現を強制する方法であって、
前記細胞に、グリコシルトランスフェラーゼをコードする核酸を提供するステップと、
前記グリコシルトランスフェラーゼを発現するために十分な条件下で前記細胞を培養するステップと
を含み、ここで、発現された前記グリコシルトランスフェラーゼは、前記細胞の糖タンパク質に存在する末端シアリル化ラクトサミンを修飾して前記E-セレクチンおよび/またはL-セレクチンリガンドの発現を強制する、方法。
IPC (12件):
C12N 15/54
, C12N 9/12
, C12P 21/02
, A61K 35/545
, A61K 35/28
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61P 37/06
, A61P 9/00
, A61P 3/00
, A61L 27/36
, A61L 27/38
FI (12件):
C12N15/54
, C12N9/12
, C12P21/02 C
, A61K35/545
, A61K35/28
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P37/06
, A61P9/00
, A61P3/00
, A61L27/36 430
, A61L27/38 300
Fターム (30件):
4B050CC03
, 4B050DD11
, 4B050LL01
, 4B064AG01
, 4B064AG20
, 4B064BJ12
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4C081AB11
, 4C081AB13
, 4C081BA17
, 4C081CD34
, 4C081EA01
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB64
, 4C087BB65
, 4C087CA17
, 4C087MA65
, 4C087MA67
, 4C087NA14
, 4C087ZA36
, 4C087ZB08
, 4C087ZB11
, 4C087ZB26
, 4C087ZC01
, 4C087ZC21
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
Glycobiology, 2015, Vol.25, No.11, pp.1280-1281
-
Blood, 2013, Vol.122, No.14, e23-32
-
Nat. Med., 2008, Vol.14, No.2, pp.181-187
審査官引用 (7件)
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Blood, 2013, Vol.122, No.14, e23-32
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Blood, 2013, Vol.122, No.14, e23-32
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Nat. Med., 2008, Vol.14, No.2, pp.181-187
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Glycobiology, 2015, Vol.25, No.11, pp.1280-1281
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Glycobiology, 2015, Vol.25, No.11, pp.1280-1281
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Glycobiology, 2015, Vol.25, No.11, pp.1280-1281
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Blood, 2013, Vol.122, No.14, e23-32
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