特許

J-GLOBAL ID：201903012758909710

固体電解質体および全固体電池ならびにこれらの製造方法

発明者： 梁川 昌紀 ,  畑山 東 ,  ▲高▼村 仁
出願人/特許権者： 日本ファインセラミックス株式会社
代理人 (2件)： 松井 茂 ,  宮尾 武孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-021439
公開番号（公開出願番号）：特開2019-139933
出願日： 2018年02月08日
公開日（公表日）： 2019年08月22日
要約：

【課題】薄膜固体電解質体の容易な製造方法等を提供する。【解決手段】 第1セラミックスの成形体11が作製され、成形体11が第1温度範囲で焼成されることにより多孔質体110が作製される。多孔質体110の表面のうち少なくとも一部に固体電解質を含有する第2セラミックスからなる薄膜状の成形体12が作製される。薄膜状の成形体12が焼成されることにより緻密質体120が作製される。結果的に、多孔質体110を支持体とし、多孔質体110の表面の少なくとも一部に一体的に形成された薄膜状の電解質の緻密質体120と、を備えている固体電解質体1が製造される。【選択図】図1D

請求項（抜粋）：

第1セラミックスからなる多孔質体と、固体電解質を含有する第2セラミックスからなり前記多孔質体の表面の少なくとも一部に一体的に形成された薄膜状の緻密質体と、を備えている固体電解質体の製造方法であって、 第1成形体を作製し、前記第1成形体を焼成することにより前記多孔質体を作製する工程と、 前記多孔質体の表面のうち少なくとも一部に前記セラミックスの薄膜状の第2成形体を作製し、前記第2成形体を焼成することにより前記緻密質体を作製する工程と、を含んでいることを特徴とする固体電解質体の製造方法。

IPC (5件)：

H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/139 ,  H01M 4/13

FI (5件)：

H01M10/0562 ,  H01M10/052 ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/139 ,  H01M4/13

Fターム (46件)：

5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL12 ,  5H029AM12 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ23 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ13 ,  5H029HJ12 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA02 ,  5H050CA03 ,  5H050CA05 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB12 ,  5H050DA13 ,  5H050EA11 ,  5H050EA12 ,  5H050EA13 ,  5H050EA15 ,  5H050FA02 ,  5H050FA09 ,  5H050FA13 ,  5H050GA02 ,  5H050GA08 ,  5H050GA23 ,  5H050HA12