特許
J-GLOBAL ID:201903012780817152

ベルトクリーナ及びその取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-005366
公開番号(公開出願番号):特開2019-123598
出願日: 2018年01月17日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】戻り側ベルトは幅方向に凹凸があるため、幅の広いベルトにベルトクリーナの掻き取り部を正確に当接させるのは困難であった。掻き板の幅を小分割した四角形棒状ゴム製弾性体を、ボルトで押し上げて、高さ調整をする方法があるが、四角形棒状ゴム製弾性体の数が多くなり、時間を要することや、戻り側ベルトの下部での作業となり、安全面や環境面で問題があった。【解決手段】架台の溝に、圧縮性のある高さ調整材を敷設し、高さ調整材の上に四角形棒状ゴム製弾性体を載置し、架台を上昇させていくと、四角形棒状ゴム製弾性体は戻り側ベルトに低い部分から順に当接していき、戻り側ベルトを押圧していくが、先に当接した部分は押圧力で高さ調整材が縮んでいくので、架台が上昇していっても、四角形棒状ゴム製弾性体は上昇できなくなり、最終的に全ての四角形棒状ゴム製弾性体が戻り側ベルトに精度よく当接していく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自由側端末にチップを取付けた複数の四角形棒状ゴム製弾性体が、戻り側ベルトの幅方向に配設された架台の溝に列設されたベルトクリーナにおいて、前記架台は、前側板と後側板と底板からなり、前記底板には伸縮性のある高さ調整材が敷設され、前記四角形棒状ゴム製弾性体は前記高さ調整材に載置されており、前記架台には、前記四角形棒状ゴム製弾性体が前記戻り側ベルトの幅方向へ倒れるのを防止するためのスラスト固定手段と、前記溝からの抜け出しを防止するための抜け止め手段を備えており、前記抜け止め手段は、前記架台の長手方向に前記溝に載置されたパッキン座板と、該パッキン座板に載置されたパッキンと、該パッキンを圧縮するための圧縮板と、該圧縮板を前記パッキンに押し付けるための圧縮治具からなることを特徴とするベルトクリーナ。
IPC (2件):
B65G 45/16 ,  B65G 45/12
FI (2件):
B65G45/16 A ,  B65G45/12 A

前のページに戻る