特許
J-GLOBAL ID:201903012914554897
医療用材料
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-140003
公開番号(公開出願番号):特開2019-017795
出願日: 2017年07月19日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】心房中隔欠損症に対して、遠隔期の不具合の可能性がほとんどない、低侵襲の治療を実現する欠損孔閉鎖材を提供する。【解決手段】欠損孔閉鎖材100は、生体吸収性材料の編み目状組織の2つの筒体(第1の筒部110および第2の筒部120)により形成され、砂時計型の形状を備え、第1の端部112と第2の端部122とにそれぞれ両端が係合され、第1の端部112側から略中央部130を介して第2の端部122側まで第1の筒部110および第2の筒部120の内部に通されたコイルばね140を備える。第1の筒部110の長手方向における略中央部130側に第1の多孔質層161が、第2の筒部120の長手方向における略中央部130の反対側に第2の多孔質層162が、第1の筒部110の長手方向における略中央部130の反対側に第3の多孔質層163が、それぞれ配置されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
線材を用いた編み目状組織の筒体により形成された医療用材料であって、
前記筒体の略中央部の筒径が他の部分の筒径よりも小さい形状を備え、
前記略中央部を中心にして前記医療用材料における筒体長手方向の第1の端部側の第1の筒部と他の端部側の第2の筒部とが形成され、
前記第1の端部の線材と前記第2の端部の線材とにそれぞれ両端が係合され、前記第1の端部側から前記略中央部を介して前記第2の端部側まで前記第1の筒部および前記第2の筒部の内部に通された弾性部材を備え、
不織布、スポンジ、フィルムおよびこれらの複合体のいずれかから構成された多孔質層が前記筒体の内面の3箇所に前記内面に沿うようにそれぞれ配置され、
前記第1の筒部の長手方向における略中央部側に第1の多孔質層が、
前記第2の筒部の長手方向における略中央部の反対側に第2の多孔質層が、
前記第1の筒部の長手方向における略中央部の反対側に第3の多孔質層が、それぞれ配置され、
前記第3の多孔質層は、前記第1の多孔質層および第2の多孔質層よりも長手方向が短いことを特徴とする、医療用材料。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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