特許
J-GLOBAL ID:201903013210003107

リハビリテーション支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 公治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-077475
公開番号(公開出願番号):特開2019-180959
出願日: 2018年04月13日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】脳の障害のために体肢が麻痺した患者のリハビリテーションを支援するシステムを提供する。【解決手段】麻痺した体肢部分の運動を支援する運動支援装置10と、患者の脳波データを解析する脳波データ解析装置20と、脳波データ解析装置の解析結果に基づいて運動支援装置の駆動を制御する制御ユニット30と、を備え、脳波データ解析装置は、健常者及び麻痺者の脳波から体肢部分の運動を意図したときに現れる運動想起データを識別して、健常者の運動想起データが分布する第1領域と麻痺者の運動想起データが分布する第2領域との境界線を機械学習し、運動支援装置を装着した患者の脳波から検出した運動想起データと境界線との距離がある程度近ければ運動支援装置を駆動する。患者の運動意欲に基づいて、麻痺した体肢が運動支援装置の支援を受けて動くため、リハビリテーションの効果が上がる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
脳の障害のために体肢が麻痺した患者のリハビリテーションを支援するシステムであって、 前記患者が、麻痺した体肢部分の運動の支援を受けるために装着する運動支援装置と、 前記患者の脳波データを解析する脳波データ解析装置と、 前記脳波データ解析装置の解析結果に基づいて前記運動支援装置の駆動を制御する制御ユニットと、 を備え、 前記脳波データ解析装置は、 脳波データを取得する脳波取得部と、 前記脳波データから、前記体肢部分の運動を意図したときに現れる運動想起データを識別して、前記体肢部分が麻痺していないヒトの前記運動想起データが分布する第1の領域と、前記体肢部分が麻痺しているヒトの前記運動想起データが分布する第2の領域とを分かつ境界線を機械学習し、前記運動支援装置を装着した患者の脳波データから識別した運動想起データの属する領域の情報、または、該運動想起データと前記境界線との間の距離を示す情報を出力する機械学習手段と、 を有し、 前記制御ユニットは、前記運動支援装置を装着した患者の前記運動想起データが、前記境界線から所定距離以内にあるとき、または、前記第1の領域にあるとき、前記運動支援装置の駆動を指示する、リハビリテーション支援システム。
IPC (2件):
A61H 1/02 ,  A61B 5/047
FI (2件):
A61H1/02 G ,  A61B5/04 322
Fターム (24件):
4C046AA33 ,  4C046AA42 ,  4C046AA47 ,  4C046AA50 ,  4C046BB04 ,  4C046BB08 ,  4C046BB17 ,  4C046CC04 ,  4C046DD01 ,  4C046DD37 ,  4C046DD39 ,  4C046EE02 ,  4C046EE10 ,  4C046EE22 ,  4C046EE23 ,  4C046EE25 ,  4C046EE32 ,  4C046FF27 ,  4C046FF32 ,  4C127AA03 ,  4C127GG11 ,  4C127GG13 ,  4C127GG15 ,  4C127KK03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る