特許
J-GLOBAL ID:201903013212471590

ローリングボールボルトキット及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-097601
特許番号:特許第6514809号
出願日: 2018年05月22日
要約:
【課題】重複使用回数を効果的に拡大することができるローリングボールボルトキットを提供する。 【解決手段】ローリングボールボルトキットはボルト90に螺旋状ボルト溝槽91を有し、第一ナットセットは第一ナット及び一組の複数の第一ローリングボールを有し、第一ナットは第一穿孔を有し、第一穿孔の内表面には螺旋状第一ナット溝槽を有し、各第一ローリングボールと第一ナット溝槽内壁面の間は予定の接触角で接触し、第二ナットセットは第二ナット、一組の複数の第二ローリングボールを有し、第二ナットは第二穿孔を有し、第二穿孔の内表面に螺旋状第二ナット溝槽を有し、各第二ローリングボールと第二ナット溝槽内壁面の間は予定の接触角で接触し、第二ナットセットの接触角と第一ナットセットの接触角は異なり、第一ナットセットはボルトと組合わせて使用され、第一ナットセットがボルト上に第一磨損軌跡13を形成したなら第二ナットセットに交換する。 【選択図】図7
請求項(抜粋):
【請求項1】 ローリングボールボルトキットであって、ボルト、第一ナットセット、第二ナットセット、第三ナットセットを有し、 前記ボルトの外表面上には、螺旋状を呈するボルト溝槽を有し、 前記第一ナットセットは、第一ナット及び一組の複数の第一ローリングボールを有し、前記第一ナットは、第一穿孔を有し、前記第一穿孔の内表面には、螺旋状を呈する第一ナット溝槽を有し、前記各第一ローリングボールは、前記第一ナット溝槽内に置かれ、前記各第一ローリングボールと前記第一ナット溝槽内壁面との間は、予定の接触角で接触し、前記第一ナット溝槽半分側のローリングボール接触角ともう半分側のローリングボール接触角は、反対方向を呈し、 前記第二ナットセットは、第二ナット及び一組の複数の第二ローリングボールを有し、前記第二ナットは、第二穿孔を有し、前記第二穿孔の内表面には、螺旋状を呈する第二ナット溝槽を有し、前記各第二ローリングボールは、前記第二ナット溝槽内に置かれ、前記各第二ローリングボールと前記第二ナット溝槽内壁面との間は、予定の接触角で接触し、前記第二ナット溝槽半分側のローリングボール接触角ともう半分側のローリングボール接触角は、反対方向を呈し、しかも第二ナットセットの接触角と第一ナットセットの接触角は異なり、 これにより、前記第一ナットセットと前記第二ナットセットは、交換方式で独自に前記ボルトと組み合わせて使用され、これにより前記第一ナットセットは、前記ボルトのボルトねじ溝内壁面の両側に、第一磨損軌跡をそれぞれ磨損して形成し、前記第二ナットセットは、前記ボルトのボルトねじ溝内壁面両側に、第二磨損軌跡をそれぞれ磨損して形成し、しかも前記第一磨損軌跡と第二磨損軌跡は相互に重ならない ことを特徴とする、ローリングボールボルトキット。
IPC (2件):
F16H 25/24 ( 200 6.01) ,  F16H 25/22 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 25/24 B ,  F16H 25/22 Z ,  F16H 25/24 H ,  F16H 25/24 A

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