特許
J-GLOBAL ID:201903013245224785

外断熱躯体の開口部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-096761
公開番号(公開出願番号):特開2019-203242
出願日: 2018年05月21日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】建物の外断熱躯体に設ける開口部の下枠部周りに積雪するのを抑え、かつ開口部廻りからの雨水の浸入を防止する。【解決手段】外断熱躯体1の開口部構造は、建物外壁1wの外面1sに断熱部2が設けられた外断熱構造において、建物外壁1wの一部に設けられる開口部3と、開口部3より建物外壁1wの外側下方側に傾斜する折板部51を有し、建物外壁1wとの間に設けられた断熱材22の外側に断熱材22を覆うように設けられた水切り材5と、を備え、折板部51の上部材端55は開口部3の下枠部41bに取り付けられ、折板部51は建物外壁1wに向かって折り返され下部材端57が開口部3の下方の建物外壁1wまたは断熱材22に固定されており、断熱材22は、水切り材5と建物外壁1wとの間の密閉空間Sの、最も内側の部分S2に至るまで充填されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物外壁の外面に断熱部が設けられた外断熱構造において、 前記建物外壁の一部に設けられる開口部と、 当該開口部より前記建物外壁の外側下方側に傾斜する折板部を有した水切り材と、 前記水切り材と前記建物外壁との間に設けられ、前記水切り材によって覆われた断熱材と、 を備え、 前記折板部の上部材端は前記開口部の下枠部に取り付けられ、前記折板部は前記建物外壁に向かって折り返され下部材端が前記開口部の下方の前記建物外壁または前記断熱材に固定されており、 前記断熱材は、前記水切り材と前記建物外壁との間の密閉空間の、最も内側の部分に至るまで充填されていることを特徴とする外断熱躯体の開口部構造。
IPC (2件):
E04B 1/64 ,  E04B 1/76
FI (3件):
E04B1/64 C ,  E04B1/76 500F ,  E04B1/76 500A
Fターム (10件):
2E001DA03 ,  2E001DD01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA03 ,  2E001FA32 ,  2E001GA07 ,  2E001GA13 ,  2E001HB01 ,  2E001HD03 ,  2E001LA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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