特許
J-GLOBAL ID:201903013296432803
地中熱ヒートポンプ装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
益田 博文
, 益田 弘之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-051561
公開番号(公開出願番号):特開2019-163892
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】暖房運転時における地中からの吸熱過剰・地中熱の活用不足や冷房運転時における地中への放熱過剰・地中熱容量の活用不足を防止して、地中に対する最適な吸熱・放熱処理を実現することができる地中熱ヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】制御ゾーン決定部61Dは、地中熱交換器23における吸放熱能力情報を取得し、当該吸放熱能力情報に応じて、第1冷媒温度センサ42bにより検出される前記第1冷媒C1の温度に基づき制御ゾーンを決定する。圧縮機制御部61Aは、決定された制御ゾーンに基づき、対応する回転数の上限値を取得し、当該上限値を超えないように第1圧縮機43の回転数を制御する。これにより、吸放熱能力情報によって地中熱交換器23の吸熱能力・放熱能力を正しく把握し、これに対応した適切な制御ゾーンにより第1圧縮機43の回転数制御を行うことができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1圧縮機、第1負荷側熱交換器、及び、地中熱交換器からの熱媒と熱交換可能な第1熱源側熱交換器、を第1冷媒配管で接続して、第1ヒートポンプ回路を形成し、
少なくとも、前記第1負荷側熱交換器、及び、負荷端末を、循環液配管で接続して、負荷側回路を形成し、
前記第1圧縮機の回転数を制御する圧縮機制御手段を設けた、地中熱ヒートポンプ装置において、
前記第1ヒートポンプ回路において、前記第1熱源側熱交換器へ流入する、若しくは、前記第1熱源側熱交換器から流出する、前記第1冷媒配管内の冷媒温度を検出する冷媒温度検出手段と、
前記地中熱交換器における吸熱能力又は放熱能力を表す吸放熱能力情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段が取得した前記吸放熱能力情報に応じて、前記冷媒温度検出手段が検出した前記冷媒温度と、前記第1圧縮機の複数の制御ゾーンのうちいずれか1つとを、可変に対応づける制御ゾーン決定手段と、
を有し、
前記圧縮機制御手段は、
前記冷媒温度に対して前記制御ゾーン決定手段が対応づけた1つの前記制御ゾーンに基づき、前記第1圧縮機の回転数を制御する
ことを特徴とする地中熱ヒートポンプ装置。
IPC (5件):
F25B 30/06
, F25B 13/00
, F25B 1/00
, F24F 5/00
, F24F 11/46
FI (9件):
F25B30/06 T
, F25B13/00 M
, F25B1/00 361A
, F25B1/00 371Z
, F25B13/00 U
, F24F5/00 101A
, F24F11/46
, F25B1/00 399Y
, F25B1/00 397C
Fターム (10件):
3L054BF10
, 3L092AA02
, 3L092DA01
, 3L092DA03
, 3L092EA02
, 3L092FA04
, 3L260AB06
, 3L260BA46
, 3L260CB62
, 3L260FB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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複合熱源ヒートポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-035221
出願人:株式会社コロナ
-
ヒートポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-073625
出願人:株式会社コロナ
-
空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-237662
出願人:リンナイ株式会社
審査官引用 (3件)
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複合熱源ヒートポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-035221
出願人:株式会社コロナ
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ヒートポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-073625
出願人:株式会社コロナ
-
空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-237662
出願人:リンナイ株式会社
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