特許
J-GLOBAL ID:201903013438999733

画像処理装置、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 種村 一幸 ,  華山 浩伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-151961
公開番号(公開出願番号):特開2018-022972
特許番号:特許第6597510号
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2018年02月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 描画文字列を含む描画オブジェクトのページ毎の描画内容情報および描画位置情報を含む描画ジョブデータを取得する描画ジョブデータ取得部と、 前記描画ジョブデータの前記描画内容情報が前記描画文字列についての文字コード、指定フォントおよび指定フォントサイズを表す文字列指定情報を含む場合において、前記指定フォントの情報が予めフォントデータを記憶する不揮発性のフォント記憶部に存在するデータに対応する既存フォントの情報であれば、前記文字列指定情報の前記文字コードおよび前記指定フォントに対応する指定フォントデータを前記フォント記憶部から取得し、前記指定フォントの情報が前記既存フォントの情報でなければ、前記フォント記憶部から前記指定フォントデータに代わる代用フォントデータを取得するフォントデータ取得部と、 前記指定フォントデータが前記フォント記憶部から取得された場合に、前記指定フォントデータおよび前記指定フォントサイズにより特定される文字列画像のラスタデータである指定文字列ラスタデータを生成し、前記代用フォントデータが前記フォント記憶部から取得された場合に、前記代用フォントデータおよび前記指定フォントサイズにより特定される文字列画像のラスタデータである代用文字列ラスタデータを生成する文字列ラスタライズ部と、 前記指定文字列ラスタデータが表す画像である指定文字列画像と、前記代用文字列ラスタデータが表す画像である代用文字列画像と、その他の前記描画オブジェクトに関する前記描画内容情報により特定されるその他オブジェクト画像とが前記描画位置情報に従って配列された画像において、前記代用文字列画像が、ページの有効領域から前記指定文字列画像および前記その他オブジェクト画像が占める優先領域を除いた残りの許容領域からはみ出す場合に、前記代用文字列画像を前記許容領域内に収める縮小率を算出する縮小率算出部と、 前記指定文字列画像と、前記代用フォントデータおよび前記指定フォントサイズにより特定される文字列画像が前記縮小率に従ってサイズ調整された後の画像であるリサイズ文字列画像と、前記その他オブジェクト画像とが前記描画位置情報に従って配列された画像を表す描画用ラスタデータを生成する描画用データ生成部と、を備え、 前記縮小率算出部は、文字列の配列方向に沿う行ごとに、1行分の前記代用文字列画像を前記許容領域内に収める行単位縮小率を算出し、同種の前記代用フォントデータごとに前記行単位縮小率の最小値をサイズ調整に用いられる前記縮小率とし、異なる行における同種の前記代用フォントデータに対して、対応する前記行単位縮小率の最小値を前記縮小率として適用する、画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 ( 200 6.01) ,  B41J 21/00 ( 200 6.01) ,  B41J 29/38 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/387 ,  B41J 21/00 Z ,  B41J 29/38 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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