特許
J-GLOBAL ID:201903013608460605
フィルタ回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
古谷 史旺
, 大橋 剛之
, 河田 良夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034393
公開番号(公開出願番号):特開2017-152963
特許番号:特許第6509756号
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 接点aまたは接点bを選択して信号を入力する入力側スイッチと、接点aまたは接点bを選択して信号を出力する出力側スイッチと、前記入力側スイッチと前記出力側スイッチとの間に配置されたキャパシタとを有するスイッチトキャパシタと、
トランスインピーダンスアンプと、
前記トランスインピーダンスアンプの入力端と出力端との間に接続されたキャパシタと、
を組み合わせてそれぞれ構成した入力ブロック、出力ブロックおよび中間ブロックを備えるフィルタ回路であって、
前記入力ブロックは、
第1および第2のスイッチトキャパシタと、第1のトランスインピーダンスアンプと、前記第1のトランスインピーダンスアンプの入力端と出力端との間に接続された第1のキャパシタとで構成され、
前記第1のスイッチトキャパシタは、入力側スイッチの接点aが、前記入力ブロックの第1の入力端として、当該フィルタ回路の入力端子に接続され、入力側スイッチの接点bが、前記入力ブロックの第2の入力端として、前記中間ブロックの出力端に接続され、出力側スイッチの接点aが接地され、出力側スイッチの接点bが前記第1のトランスインピーダンスアンプの入力端に接続され、
前記第2のスイッチトキャパシタは、前記第1のキャパシタと並列に配置され、入力側スイッチの接点aおよび出力側スイッチの接点aが接地され、入力側スイッチの接点bおよび出力側スイッチの接点bが前記第1のキャパシタの両端に接続され、
前記第1のトランスインピーダンスアンプの出力端は、前記入力ブロックの出力端として、前記中間ブロックの第1の入力端に接続され、
前記出力ブロックは、
第3および第4のスイッチトキャパシタと、第2のトランスインピーダンスアンプと、前記第2のトランスインピーダンスアンプの入力端と出力端との間に接続された第2のキャパシタとで構成され、
前記第3のスイッチトキャパシタは、入力側スイッチの接点aが、前記出力ブロックの入力端として、前記中間ブロックの出力端に接続され、入力側スイッチの接点bおよび出力側スイッチの接点aが接地され、出力側スイッチの接点bが前記第2のトランスインピーダンスアンプの入力端に接続され、
前記第4のスイッチトキャパシタは、前記第2のキャパシタと並列に配置され、入力側スイッチの接点aおよび出力側スイッチの接点aが接地され、入力側スイッチの接点bおよび出力側スイッチの接点bが前記第2のキャパシタの両端に接続され、
前記第2のトランスインピーダンスアンプの出力端は、前記出力ブロックの出力端として、前記中間ブロックの第2の入力端と、当該フィルタ回路の出力端子とに接続され、
前記中間ブロックは、
第5のスイッチトキャパシタと、第3のトランスインピーダンスアンプと、前記第3のトランスインピーダンスアンプの入力端と出力端との間に接続された第3のキャパシタとで構成され、
前記第5のスイッチトキャパシタは、入力側スイッチの接点aが、前記中間ブロックの第2の入力端として、前記出力ブロックの出力端に接続され、入力側スイッチの接点bが、前記中間ブロックの第1の入力端として、前記入力ブロックの出力端に接続され、出力側スイッチの接点aが前記第3のトランスインピーダンスアンプの入力端に接続され、出力側スイッチの接点bが接地され、
前記第3のトランスインピーダンスアンプの出力端は、前記中間ブロックの出力端として、前記入力ブロックの第2の入力端と、前記出力ブロックの入力端とに接続され、
前記入力ブロック、前記出力ブロックおよび前記中間ブロックにおける前記第1から前記第5のスイッチトキャパシタの全ての入力側スイッチおよび全ての出力側スイッチは、外部から入力されるクロックにより、同じタイミングで一斉に接点aまたは接点bに切り替えられる
ことを特徴とするフィルタ回路。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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スイッチド・キャパシタ・フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-074238
出願人:日本無線株式会社
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特開昭59-144216
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特表昭59-501729
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