特許
J-GLOBAL ID:201903013691502411

改善されたトップシート乾燥度を有する吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  出口 智也 ,  村田 卓久 ,  小島 一真 ,  関根 毅
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-566220
公開番号(公開出願番号):特表2019-517893
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2019年06月27日
要約:
三次元有孔液体透過性トップシート、捕捉材料、液体透過性バックシート、及び吸収性コアを備える吸収性物品が開示される。吸収性物品は、改善されたトップシート乾燥度、低減されたコラーゲンリウェット、及び改善された改質流体捕捉を提供する。
請求項(抜粋):
吸収性物品であって、 三次元液体透過性トップシートであって、 前記吸収性物品の着用者に面する表面の一部を形成する第1の層であって、前記第1の層は疎水性材料を含む、第1の層と; 親水性材料を含む第2の層であって、前記第1の層は前記第2の層と結合している、第2の層と、を備え、 前記トップシートは、複数の陥没部と、複数の突起部と、複数のランド領域と、を備え、前記ランド領域は、前記複数の突起部及び複数の前記陥没部の少なくとも大部分を包囲し、前記複数の陥没部、前記複数の突起部、及び前記複数のランド領域は、共に前記基材の第1の側面上に第1の三次元表面を、及び前記基材の第2の側面上に第2の三次元表面を形成し、前記突起部の大部分は、突起部高さ試験に基づき約500μm〜約4000μmの範囲のz方向高さを有し、前記陥没部の大部分は、隣接する突起部の頂部ピークから最遠位の位置で孔を画定し、前記陥没部の前記大部分は、陥没部高さ試験に基づき約500μm〜約2000μmの範囲のz方向高さを有し、 前記トップシートは、全基材高さ試験に基づき約600μm〜約6000μmの範囲の全z方向高さを有し、 前記突起部の一部及び前記陥没部の一部は前記第1の層の一部及び前記第2の層の一部によって形成され、 前記孔は前記第1の層及び前記第2の層を貫いて形成され、 前記トップシートは、坪量試験に基づき約20gsm〜約50gsmの範囲の坪量を有する、三次元液体透過性トップシートと; 液体不透過性バックシートと、 前記トップシートと前記バックシートとの中間に少なくとも部分的に位置付けられた材料と、 前記トップシートと前記材料との中間に少なくとも部分的に位置付けられた捕捉材料であって、 前記トップシートは第1の値を有する第1の平均吸収圧を備え、 前記捕捉材料は第2の値を有する平均吸収圧を備え、 前記材料は第3の値を有する第3の平均吸収圧を備え、 前記第2の値は、前記第1の値と前記第3の値との中間であるか、又は前記第1の値及び前記第3の値と等しい、捕捉材料と、を備える、吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/511 ,  A61F 13/512 ,  A61F 13/537
FI (6件):
A61F13/511 100 ,  A61F13/511 300 ,  A61F13/511 400 ,  A61F13/512 110 ,  A61F13/537 310 ,  A61F13/537 400
Fターム (10件):
3B200AA01 ,  3B200BA02 ,  3B200BB05 ,  3B200BB17 ,  3B200DA14 ,  3B200DC01 ,  3B200DC02 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200DC07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-315184   出願人:花王株式会社

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