特許
J-GLOBAL ID:201903013716544882

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人森本国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-114915
公開番号(公開出願番号):特開2017-220385
特許番号:特許第6477604号
出願日: 2016年06月09日
公開日(公表日): 2017年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 誘導加熱装置であって、 天面と背面とを有し、前記天面の側に磁束を発生させるための誘導加熱部と、 前記誘導加熱部の前記背面の側に配置される磁心と、 を備えており、 前記誘導加熱部は、第1の磁極領域および第2の磁極領域を含んでおり、かつ、前記第1の磁極領域周りに導線が巻き回されて成る第1の巻線部と、前記第2の磁極領域周りに導線が巻き回されて成る第2の巻線部とを有しており、 前記第1の磁極領域および前記第2の磁極領域は、前記天面の側からの平面視において互いの間に位置する中間領域を挟んで第1の方向に並んでおり、 前記第1の巻線部および前記第2の巻線部は、各々の導線に交流電圧が印加されることで前記第1の磁極領域または第2の磁極領域の一方から他方へと前記天面の側を通って向かう磁束経路が形成されるように配置されており、 前記第1の巻線部および前記第2の巻線部を成す導線は、前記中間領域における導線同士の前記第1の方向内での間隔が、前記中間領域以外の箇所における導線同士の間隔よりも広くなるように配線されており、 前記磁心は、前記誘導加熱部の前記背面の側において、前記第1の巻線部から前記第2の巻線部にまでわたって前記第1の方向に延びていて、前記背面の側を通る磁束を、自身を貫く経路内に束縛するよう配置されていること を特徴とする誘導加熱装置。
IPC (1件):
H05B 6/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
H05B 6/12 308 ,  H05B 6/12 319

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