特許
J-GLOBAL ID:201903013766977941

医療施設の複数のソースからのデータに基づく患者リスク評価

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-073964
公開番号(公開出願番号):特開2019-207684
出願日: 2019年04月09日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】患者の医学的リスクを評価する【解決手段】機器として、患者用ベッドなどの患者支持装置、ナースコールのコンピューター、生理モニター、患者リフト、測位システムの測位コンピューターおよび失禁検出パッドが含まれる。アナリティクスエンジンは、敗血症リスクスコア、転倒リスクスコアおよび褥瘡スコアを決定するために、機器からのデータを分析する。さらに、アナリティクスエンジンと通信可能に接続され、かつ、敗血症リスクスコア、転倒リスクスコアおよび褥瘡リスクスコアを表示するディスプレイが含まれる。ディスプレイには、マスターナースステーションに配置されたステータスボードディスプレイ、ナースコールシステムのルームステーションによって提供される室内用ディスプレイ、EMRコンピューターの電子カルテ(EMR)ディスプレイおよび患者に割り当てられた介護者のモバイル端末のモバイル端末ディスプレイが含まれる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
医療施設において用いられるシステムであって、 アナリティクスエンジンと、 前記医療施設における患者に関するデータを前記アナリティクスエンジンに提供し、 患者支持装置、 ナースコールのコンピューター、 生理モニター、 患者リフト、 測位システムの測位コンピューターおよび 失禁検出パッド のうちの少なくとも1つを含む複数の機器と、 前記アナリティクスエンジンに接続され、前記患者に割り当てられた少なくとも一人の介護者が前記患者の様子をみる必要のある介護者巡回間隔を調整するコンピューターと、を備え、 前記アナリティクスエンジンは、 前記患者が敗血症を発症するリスクに関する第1のスコア、 前記患者が転倒するリスクに関する第2のスコアおよび 前記患者に褥瘡が生じるリスクに関する第3のスコア のうちの少なくとも1つを実質的にリアルタイムに決定するために、前記複数の機器からの前記データを分析し、 前記コンピューターは、前記第1のスコア、前記第2のスコアおよび前記第3のスコアのうちの少なくとも1つが第1の値から第2の値に大きくなったことに応答して、前記介護者巡回間隔を自動的に短縮し、前記コンピューターは、前記第1のスコア、前記第2のスコアおよび前記第3のスコアのうちの少なくとも1つが前記第2の値から前記第1の値に小さくなったことに応答して、前記介護者巡回間隔を自動的に延長する、システム。
IPC (1件):
G16H 50/30
FI (1件):
G16H50/30
Fターム (1件):
5L099AA15

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