特許
J-GLOBAL ID:201903013878742653

耐摩耗鋼板および耐摩耗鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  川原 敬祐 ,  市枝 信之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018003685
公開番号(公開出願番号):WO2018-168248
出願日: 2018年02月02日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
板厚が50mm以上であるにも関わらず、板厚中心まで高い硬度を有し、かつ低コストで製造することができる耐摩耗鋼板を提供する。特定の成分からなり、下記(1)で定義されるDI*の値が120以上である成分組成を有し、表面から1mmの深さにおけるブリネル硬さHB1が360〜490HBW 10/3000であり、前記HB1に対する、板厚中心位置におけるブリネル硬さHB1/2の比として定義される硬度比が75%以上であり、板厚が50mm以上である、耐摩耗鋼板。DI*=33.85×(0.1×C)0.5×(0.7×Si+1)×(3.33×Mn+1)×(0.35×Cu+1)×(0.36×Ni+1)×(2.16×Cr+1)×(3×Mo+1)×(1.75×V+1)×(1.5×W+1)...(1)
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.23〜0.34%、 Si:0.05〜1.00%、 Mn:0.30〜2.00%、 P :0.020%以下、 S :0.020%以下、 Al:0.04%以下、 Cr:0.05〜2.00%、 N :0.0050%以下、および O :0.0050%以下を含み、 残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ 下記(1)で定義されるDI*の値が120以上である成分組成を有し、 表面から1mmの深さにおけるブリネル硬さHB1が360〜490HBW 10/3000であり、 前記HB1に対する、板厚中心位置におけるブリネル硬さHB1/2の比として定義される硬度比が75%以上であり、 板厚が50mm以上である、耐摩耗鋼板。 記 DI*=33.85×(0.1×C)0.5×(0.7×Si+1)×(3.33×Mn+1)×(0.35×Cu+1)×(0.36×Ni+1)×(2.16×Cr+1)×(3×Mo+1)×(1.75×V+1)×(1.5×W+1)...(1) (ただし、上記(1)式中の元素記号は、質量%で表した各元素の含有量であり、含有されていない元素の含有量は0とする)
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58 ,  C21D 8/02
FI (4件):
C22C38/00 301H ,  C22C38/38 ,  C22C38/58 ,  C21D8/02 A
Fターム (31件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA09 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA15 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA26 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA37 ,  4K032AA40 ,  4K032BA01 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06 ,  4K032CF03

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