特許
J-GLOBAL ID:201903014099240583

ゴルフクラブヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 東和なぎさ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-224141
公開番号(公開出願番号):特開2019-166303
出願日: 2018年11月29日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
【課題】従来のシャフトに対するゴルフクラブヘッドの角度を調整し難い問題を解決するためのゴルフクラブヘッドの製造方法を提供することにある。【解決手段】ホーゼル部を有するヘッド本体を提供し、前記ヘッド本体を800〜900°Cで60〜120分加熱した後、焼入れ媒体により前記ヘッド本体に対して焼入れ処理を行い、前記ヘッド本体に対して200〜300°Cで60〜120分の焼戻し処理を行うことで、前記ヘッド本体の引張強度を230〜260ksiとし、降伏強度を180〜220ksiとし、硬度をHRC45〜55とし、及び、前記ヘッド本体のホーゼル部を650〜850°Cで60〜120秒間高周波加熱することで、前記ホーゼル部の硬度をHRC17〜25とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ホーゼル部を有するヘッド本体を提供し、 前記ヘッド本体が、0.31〜0.36重量%の炭素、0.7〜0.95重量%のマンガン、0.6〜0.95重量%のケイ素、0.5〜0.8重量%のクロム、0.15〜0.3重量%のモリブデン、0.3重量%未満のニッケル、0.3重量%未満の銅、残部となる鉄及び不可避的不純物を含む合金基材から製作され、 前記ヘッド本体を800〜900°Cで60〜120分加熱した後、焼入れ媒体により前記ヘッド本体に対して焼入れ処理を行い、 前記ヘッド本体に対して200〜300°Cで60〜120分の焼戻し処理を行うことで、前記ヘッド本体の引張強度を230〜260ksiとし、降伏強度を180〜220ksiとし、硬度をHRC45〜55とし、及び 前記ヘッド本体のホーゼル部を650〜850°Cで60〜120秒間高周波加熱することで、前記ホーゼル部の硬度をHRC17〜25とすることを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
IPC (1件):
A63B 53/04
FI (3件):
A63B53/04 B ,  A63B53/04 E ,  A63B53/04 H
Fターム (5件):
2C002AA02 ,  2C002AA03 ,  2C002AA04 ,  2C002MM04 ,  2C002PP02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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