特許
J-GLOBAL ID:201903014114239988

高強度鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 尾崎 大介 ,  熊坂 晃 ,  磯村 哲朗 ,  坂井 哲也 ,  森 和弘
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018004513
公開番号(公開出願番号):WO2018-147400
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
引張強さが1180MPa以上を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。高強度鋼板は、所定の成分組成を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。鋼組織は、焼戻しマルテンサイトが面積率で75.0%以上、焼入れマルテンサイトが面積率で1.0%以上20.0%以下、残留オーステナイトが面積率で5.0%以上20.0%以下であり、焼戻しマルテンサイトに対する焼入れマルテンサイトの硬度比が1.5以上3.0以下であり、焼戻しマルテンサイトでの平均KAM値に対する、焼戻しマルテンサイトと焼入れマルテンサイトの異相界面近傍における焼戻しマルテンサイト側での最大KAM値の比が1.5以上30.0以下であり、旧オーステナイト粒の板厚方向の粒径に対する圧延方向の粒径の比の平均値が2.0以下である。
請求項(抜粋):
成分組成は、質量%で、 C:0.08%以上0.35%以下、 Si:0.50%以上2.50%以下、 Mn:2.00%以上3.50%以下、 P:0.001%以上0.100%以下、 S:0.0200%以下、 Al:0.010%以上1.000%以下、 N:0.0005%以上0.0100%以下 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、 鋼組織は、 焼戻しマルテンサイトが面積率で75.0%以上、 焼入れマルテンサイトが面積率で1.0%以上20.0%以下、 残留オーステナイトが面積率で5.0%以上20.0%以下であり、 焼戻しマルテンサイトに対する焼入れマルテンサイトの硬度比が1.5以上3.0以下であり、 焼戻しマルテンサイトでの平均KAM値に対する、焼戻しマルテンサイトと焼入れマルテンサイトの異相界面近傍における焼戻しマルテンサイト側での最大KAM値の比が1.5以上30.0以下であり、 旧オーステナイト粒の板厚方向の粒径に対する圧延方向の粒径の比の平均値が2.0以下である高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  C21D 9/46
FI (6件):
C22C38/00 301S ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/06 ,  C22C38/60 ,  C21D9/46 G ,  C21D9/46 J
Fターム (51件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA26 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA29 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA34 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB12 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FA05 ,  4K037FA06 ,  4K037FB08 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE06 ,  4K037FF01 ,  4K037FF02 ,  4K037FG00 ,  4K037FG01 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FM04 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06 ,  4K037JA07

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