特許
J-GLOBAL ID:201903014220043138

塩化コバルト水溶液からの不純物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻川 典範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-030595
公開番号(公開出願番号):特開2019-143223
出願日: 2018年02月23日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】 不純物を含んだ塩化コバルト水溶液に対する溶媒抽出処理において添加剤を過剰に添加することなく安定的に該不純物を除去可能な方法を提供する。【解決手段】 例えばニッケル鉱の湿式製錬プロセスで生成され、不純物として少なくともCa、Mn、Zn、及びFeを含む塩化コバルト水溶液に対して、好適にはジ-(2-エチルへキシル)ホスホン酸を抽出液に用いた抽出段S81、洗浄段S82、及び逆抽出段S83からなる溶媒抽出処理を施して該不純物を除去する方法であって、該逆抽出段S83から抜き出される逆抽出後液の塩酸濃度が80〜90g/Lとなるように該逆抽出段S83の逆抽出処理条件を調整する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
不純物として少なくともCa、Mn、Zn、及びFeを含む塩化コバルト水溶液に対して、抽出段、洗浄段、及び逆抽出段からなる溶媒抽出処理を施して該不純物を除去する方法であって、前記逆抽出段から抜き出される逆抽出後液の塩酸濃度が80〜90g/Lとなるように前記逆抽出段の逆抽出処理条件を調整することを特徴とする塩化コバルト水溶液からの不純物除去方法。
IPC (2件):
C22B 23/00 ,  C22B 3/26
FI (2件):
C22B23/00 102 ,  C22B3/26
Fターム (14件):
4K001AA07 ,  4K001AA10 ,  4K001AA16 ,  4K001AA19 ,  4K001AA30 ,  4K001BA06 ,  4K001BA10 ,  4K001CA01 ,  4K001DB04 ,  4K001DB21 ,  4K001DB26 ,  4K001DB27 ,  4K001DB31 ,  4K001DB34

前のページに戻る