特許
J-GLOBAL ID:201903014232997870
発電用エンジン装置および発電用エンジン装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正寿
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-051389
公開番号(公開出願番号):特開2019-163714
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】発電用エンジン装置において、三元触媒の劣化抑制とポンピングロス低減との両立を図ること。【解決手段】バッテリ6の充電量AOCが所定値Aref以上となって発電機4による発電が不要となったときに(時間t2)、直ちに燃料供給および点火を停止するのではなく、まず、EGR弁28を全開にしてから(時間t3)スロットル弁14を全閉にするため(時間t5)、スロットル弁14が全閉になったときにエンジン2のポンピングロスおよびオイル上がりを効果的に抑制できる。しかも、スロットル弁14が全閉状態となるまでは、燃料供給および点火を継続するため、浄化装置22の三元触媒22aに空気が流入することを効果的に抑制でき、三元触媒22aの劣化を効果的に抑制できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
発電機と、該発電機を駆動するエンジンと、前記発電機が発電した電力を蓄電可能な二次電池と、前記エンジンを制御する制御装置と、を備える発電用エンジン装置であって、
前記エンジンは、
該エンジンから排出される排気が流れる排気通路と、
該排気通路に設けられた三元触媒と、
前記エンジンによって吸入される空気が流れる吸気通路と、
前記エンジンに導入される前記空気の流量を調節するために前記吸気通路に設けられ
たスロットル弁と、
前記吸気通路のうち前記スロットル弁よりも下流部分と、前記排気通路と、を接続す
る排気還流通路と、
該排気還流通路を開閉可能に該排気還流通路に設けられた開閉弁と、
前記エンジンに燃料を供給する燃料供給手段と、
前記空気および前記燃料の混合気に点火する点火手段と、
を有しており、
前記制御装置は、
前記二次電池の蓄電量が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記二次電池の蓄電量が所定値以上であるときに、前記開閉弁を全開に向けて開制御
を開始する開閉弁制御手段と、
前記開閉弁の開制御が開始されてから所定時間経過したときに、前記スロットル弁を全閉に向けて閉制御を開始するスロットル弁制御手段と、
該スロットル弁が全閉となったときに前記エンジンへの燃料供給を停止するよう前記
燃料供給手段を制御すると共に前記混合気への点火を停止するよう前記点火手段を制御
する燃料点火制御手段と、
を有している
発電用エンジン装置。
IPC (4件):
F02D 45/00
, F02D 43/00
, F02D 21/08
, F02D 41/04
FI (11件):
F02D45/00 305E
, F02D43/00 301N
, F02D43/00 301K
, F02D43/00 301H
, F02D43/00 301A
, F02D45/00 362H
, F02D45/00 312N
, F02D43/00 301T
, F02D21/08 301A
, F02D41/04 310G
, F02D41/04 330G
Fターム (53件):
3G092AA01
, 3G092AA17
, 3G092AB02
, 3G092AC02
, 3G092AC08
, 3G092BA08
, 3G092BB10
, 3G092DC01
, 3G092DC08
, 3G092EA08
, 3G092EA17
, 3G092FA02
, 3G092FA15
, 3G092FB06
, 3G092GA16
, 3G092HE01Z
, 3G092HF02Z
, 3G092HF08Z
, 3G092HF21Z
, 3G301HA01
, 3G301HA13
, 3G301HA27
, 3G301JA02
, 3G301JA21
, 3G301KA23
, 3G301LA01
, 3G301LB01
, 3G301MA24
, 3G301NA08
, 3G301NE23
, 3G301PE01Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PG01Z
, 3G384AA01
, 3G384AA22
, 3G384AA28
, 3G384BA03
, 3G384BA05
, 3G384BA14
, 3G384BA23
, 3G384BA27
, 3G384BA31
, 3G384CA16
, 3G384DA02
, 3G384DA14
, 3G384DA44
, 3G384ED07
, 3G384ED13
, 3G384FA06Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA66Z
, 3G384FA79Z
前のページに戻る