特許

J-GLOBAL ID：201903014262825675

蓄電装置、及び蓄電装置のレーザ溶接方法

発明者： 松浦 康寿 ,  木下 恭一
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機
代理人 (2件)： 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-136119
公開番号（公開出願番号）：特開2019-061949
出願日： 2018年07月19日
公開日（公表日）： 2019年04月18日
要約：

【課題】保護板がなく、未塗工部の破れの発生を抑制できる蓄電装置及び蓄電装置のレーザ溶接方法を提供する。【解決手段】二次電池は、タブ26が積層されたタブ群18を有する電極組立体12と、電極組立体12と電気を授受する電極端子と、電極組立体12と電極端子とを電気的に接続する導電部材17とを備える。タブ26が積層される方向を積層方向とする。導電部材17は、タブ群18の積層方向に一端側に配置される。二次電池は、積層方向の他端に位置するタブ26を含む複数枚のタブ26がレーザ溶接された外側溶接部31を備える。外側溶接部31は、2つの直線部33を有する。また、二次電池は、導電部材17とタブ群18とがレーザ溶接された内側溶接部32を備える。タブ群18を積層方向の他端側から見たとき、2つの直線部33は、4.0mmの間隔を空けて存在し、内側溶接部32は、2つの直線部33の間に存在する。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

矩形シート状の金属箔と、前記金属箔の少なくとも片面に存在する活物質層と、前記活物質層が存在せず、前記金属箔が露出する未塗工部とを有する正極及び負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ複数枚の前記未塗工部が同じ極性同士で積層された未塗工部群を備える電極組立体と、 前記電極組立体と電気を授受する電極端子と、 前記電極組立体と前記電極端子とを電気的に接続する導電部材と、 を備えた蓄電装置であって、 前記未塗工部が積層される方向を積層方向としたとき、前記導電部材は、前記未塗工部群の積層方向の一端側に配置され、 前記積層方向の他端に位置する未塗工部を含む複数枚の未塗工部がレーザ溶接された2つの第1溶接部と、 前記導電部材と前記未塗工部群とがレーザ溶接された第2溶接部とを備え、 前記未塗工部群を積層方向の他端側から見たとき、前記2つの第1溶接部は、0.5mmより大きく4.0mm以下の間隔を空けて存在し、前記第2溶接部は、前記2つの第1溶接部の間に存在することを特徴とする蓄電装置。

IPC (2件)：

H01M 2/26 ,  H01M 10/04

FI (2件)：

H01M2/26 A ,  H01M10/04 Z

Fターム (13件)：

5H028AA07 ,  5H028BB19 ,  5H028HH06 ,  5H043AA13 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CA05 ,  5H043EA32 ,  5H043EA39 ,  5H043EA60 ,  5H043HA17E ,  5H043LA02E ,  5H043LA21E