特許
J-GLOBAL ID:201903014268304553

特に使用済みの吸収性衛生製品を滅菌するための滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-140993
公開番号(公開出願番号):特開2019-042496
出願日: 2018年07月27日
公開日(公表日): 2019年03月22日
要約:
【課題】装置の壁から製品への熱エネルギーの伝達の最適化を可能にする使用済みの吸収性衛生製品を滅菌するための滅菌装置の提供。【解決手段】水平な軸の周りを回転可能であり、かつ、内壁28、外壁30および内壁と外壁との間に規定される間隙32を含む中空壁26を有する容器12と、水平な軸と同軸であり、かつ、蒸気供給口チャンバおよび凝縮液排出チャンバを有する回転ジョイント34であって、回転ジョイントの蒸気入口チャンバおよび凝縮液排出チャンバが、蒸気供給管52および凝縮液収集管54を介して間隙のそれぞれの領域と連通しており、凝縮液収集管が、間隙と連通している回転ジョイントと内壁に隣接する間隙内に位置される凝縮液収集容器であって、凝縮液収集容器は、凝縮液収集管の端部の周りに閉じられた出口端および間隙内に開き、外壁の円筒部分に面しているリップを有する、凝縮液収集容器とを備える滅菌装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特に使用済みの吸収性衛生製品を滅菌するための滅菌装置であって、 水平な軸の周りを回転可能であり、かつ、内壁、外壁および前記内壁と前記外壁との間に規定される間隙を含む中空壁を有する容器と、 前記水平な軸と同軸であり、かつ、蒸気入口チャンバおよび凝縮液排出チャンバを有する回転ジョイントであって、前記回転ジョイントの前記蒸気入口チャンバおよび前記凝縮液排出チャンバが、蒸気供給管および凝縮液収集管を介して前記間隙のそれぞれの領域と連通しており、前記凝縮液収集管が、前記容器の前記外壁に取り付けられた凝縮液入口端を有し、前記間隙と連通している、回転ジョイントとを備え、 前記滅菌装置が、前記間隙内に前記容器に固定された凝縮液収集容器を備え、前記凝縮液収集容器が、前記凝縮液収集管の前記凝縮液入口端の周りに閉じられた第1の端部から前記外壁の円筒部分に面しているリップが設けられる第2の端部まで伸び、前記間隙内の凝縮液は、前記凝縮液収集容器が前記容器の回転の間、最も低い位置に到達する場合、前記リップを通じて前記凝縮液収集容器内に入り得、前記第1の端部から前記第2の端部までの前記凝縮液収集容器の形状は、前記容器の回転の間、前記凝縮液が前記凝縮液収集容器内に残り、前記凝縮液収集容器が、前記容器の回転の間、その最も高い位置に到達する場合、次に重力により前記凝縮液収集管の前記凝縮液入口端に落ちることを可能にする、装置。
IPC (1件):
A61L 2/07
FI (1件):
A61L2/07
Fターム (4件):
4C058AA27 ,  4C058AA30 ,  4C058BB05 ,  4C058EE26

前のページに戻る