特許
J-GLOBAL ID:201903014302881581

コンタクトの接触構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-186361
特許番号:特許第6547892号
出願日: 2018年10月01日
要約:
【課題】アーク放電の発生を抑制するためにコンタクトに抵抗体を接続しても、全体が大型、複雑化せず、相手側のコンタクトの移動経路に沿った抵抗体の長さを短縮できるコンタクトの接触構造を提供する。 【解決手段】第1コンタクトに活線接触する前に第2コンタクトが接触する抵抗体を、弾性材料で形成し、抵抗体の接離接触位置に第2コンタクトが接離する過程で、接触面積と接触圧を変化させて、両者の間の接触抵抗を急激に変化させ、抵抗体の接離接触位置での電位を、第2コンタクトの接触後は、第1コンタクトの電位に、第2コンタクトが離反する直前には、第2コンタクトの電位にそれぞれ近づけ、第2コンタクトとの間のアーク放電の発生を防止する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】前後方向に進退移動して第1コンタクトに接離する第2コンタクトの移動経路に、第1コンタクトと第1コンタクトに電気接続する抵抗体の接触面が臨み、 第2コンタクトは、前方への移動により前記抵抗体の接触面の接離接触位置で接触した後に、第1コンタクトに接触して第1コンタクトと活線接続し、後方への移動により第1コンタクトから離反した後に前記抵抗体の接触面の接離接触位置で離反し、 抵抗体の第1コンタクトとの電気接続位置と前記接離接触位置間の抵抗値を、第2コンタクトと前記接離接触位置間のアーク放電の発生を抑止するのに充分な高い抵抗値としたコンタクトの接触構造であって、 抵抗体を弾性材料で形成し、第2コンタクトが抵抗体に接触する間に、第2コンタクトの接触部に押し込まれる抵抗体の接触面の受圧部が前記接触部を包囲し、前記接触部に弾性接触することを特徴とするコンタクトの接触構造。
IPC (2件):
H01R 13/53 ( 200 6.01) ,  H01R 13/533 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01R 13/53 ,  H01R 13/533

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