特許

J-GLOBAL ID：201903014519380254

蓄電容量推定装置、方法及びプログラム

発明者： 戸原 正博 ,  木内 麻紗子 ,  河内 駿介 ,  水谷 麻美 ,  小林 武則
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エネルギーシステムズ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016077182
公開番号（公開出願番号）：WO2018-051442
出願日： 2016年09月14日
公開日（公表日）： 2018年03月22日
要約：

実施形態の蓄電容量推定装置の電流積算値算出部は、電流センサにより検出された容量推定対象の二次電池システムの電流を積算して電流積算値を算出し、SOC推定値算出部は、二次電池システムを構成している二次電池のSOCの単位時間当たりの変化が比較的小さい状態である静定状態におけるSOC推定値を算出し、回帰分析部は、電流積算値を従属変数としSOC推定値を独立変数とし、決定係数の値に基づいて回帰分析の結果が所定の精度を有するように電流積算値の補正を行いつつ回帰分析を行い、推定部は、回帰分析の結果に基づいて二次電池システムの容量を推定するので、システムを稼働しながら蓄電システムにおける蓄電池の容量(満充電時の放電可能容量:単位Ah)を把握できる。

請求項（抜粋）：

電流センサにより検出された容量推定対象の二次電池システムの電流を積算して電流積算値を算出する電流積算値算出部と、 前記二次電池システムを構成している二次電池のSOCの単位時間当たりの変化が比較的小さい状態である静定状態におけるSOC推定値を算出するSOC推定値算出部と、 前記電流積算値を従属変数とし前記SOC推定値を独立変数とし、決定係数の値に基づいて回帰分析の結果が所定の精度を有するように前記電流積算値の補正を行いつつ前記回帰分析を行う回帰分析部と、 前記回帰分析の結果に基づいて前記二次電池システムの容量を推定する推定部と、 を備えた電池容量推定装置。

IPC (4件)：

G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00

FI (5件)：

G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  H01M10/44 Q ,  H02J7/00 M ,  H02J7/00 Q

Fターム (29件)：

2G216AB05 ,  2G216BA01 ,  2G216BA22 ,  2G216BA65 ,  2G216CB14 ,  2G216CB52 ,  5G503AA06 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA05 ,  5G503CA11 ,  5G503CB11 ,  5G503DA06 ,  5G503EA05 ,  5G503EA09 ,  5G503GB06 ,  5G503GD02 ,  5G503GD03 ,  5G503GD04 ,  5G503GD06 ,  5H030AA06 ,  5H030AS03 ,  5H030AS06 ,  5H030BB03 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44