特許
J-GLOBAL ID:201903014552244340

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前井 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-141897
公開番号(公開出願番号):特開2019-020690
出願日: 2017年07月21日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】耐熱保存性、低温定着性、及び耐ドキュメントオフセット性に優れるトナーを提供する。【解決手段】トナー粒子が、非結晶性ポリエステル樹脂と結晶性ポリエステル樹脂とスチレン-アクリル酸系樹脂とを含有する。結晶性ポリエステル樹脂は、アルコールモノマーとカルボン酸モノマーとアクリル酸系モノマーとスチレン系モノマーとを含む単量体の重合物である。貯蔵弾性率1.0×108Paのトナーの温度が55°C以上である。貯蔵弾性率1.0×105Paのトナーの温度が80°C以下である。トナー粒子中の結晶性ポリエステル樹脂の分散径は、100nm以上500nm以下である。トナーの示差走査熱量分析において、2回目昇温時に測定されるCPES吸熱ピークの吸熱量は、1回目昇温時に測定されるCPES吸熱ピークの吸熱量の80%以上である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
非結晶性ポリエステル樹脂と結晶性ポリエステル樹脂とを含有するトナー粒子を、複数含むトナーであって、 前記トナー粒子は、スチレン-アクリル酸系樹脂をさらに含有し、 前記結晶性ポリエステル樹脂は、アルコールモノマーとカルボン酸モノマーとアクリル酸系モノマーとスチレン系モノマーとを含む単量体の重合物であり、 貯蔵弾性率1.0×108Paの前記トナーの温度が55°C以上であり、 貯蔵弾性率1.0×105Paの前記トナーの温度が80°C以下であり、 前記トナー粒子中の前記結晶性ポリエステル樹脂の分散径は、100nm以上500nm以下であり、 前記トナーの示差走査熱量分析により2回目昇温時に測定される、前記結晶性ポリエステル樹脂の結晶化部位に由来する吸熱ピークの吸熱量は、前記トナーの示差走査熱量分析により1回目昇温時に測定される、前記結晶性ポリエステル樹脂の結晶化部位に由来する吸熱ピークの吸熱量の80%以上である、トナー。 [前記示差走査熱量分析の測定条件は、測定範囲20°C〜150°C、昇温速度10°C/分、降温速度100°C/分、1回目と2回目とのインターバル10分間である。]
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 381
Fターム (13件):
2H500AA01 ,  2H500BA03 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA27 ,  2H500EA05A ,  2H500EA11B ,  2H500EA16A ,  2H500EA39B ,  2H500EA40B ,  2H500EA42B ,  2H500EA45B ,  2H500EA61B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 静電荷像現像用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-040709   出願人:コニカミノルタ株式会社
  • 静電荷像現像用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-040696   出願人:コニカミノルタ株式会社
  • 特許第6079921号
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