特許
J-GLOBAL ID:201903014562938170

吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-015477
公開番号(公開出願番号):特開2019-132202
出願日: 2018年01月31日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】圧力通路内へのガソリン等の侵入・残留や機械室内における水滴の残留を防止できる吸気制御装置を提供する。【解決手段】吸気制御装置1は、吸気管2内に配置される弁体5と、電動アクチュエータ7の動力を弁体5に伝達する動力伝達機構8を収容する動力室9と、吸気管2内の圧力を検出する吸気圧センサ10と、吸気管2に開口する圧力穴11から吸気圧センサ10に通じる圧力通路12とを備える。圧力通路12は、吸気制御装置1の使用状態において圧力穴11に近づくにしたがって低くなるように構成される。動力室9には、動力室9と大気空間とを連通する溝部が、重力方向最下部に最も近い部分に設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関に搭載され、該内燃機関の燃焼室に通じる吸気管を有するボディと、 前記ボディに回動可能に支持される弁軸と、 前記弁軸に固定されて前記吸気管の内部に配置され、前記燃焼室に流入する空気流量を調整する弁体と、 前記弁体を駆動する動力を発生する電動アクチュエータと、 前記電動アクチュエータが発生する動力を前記弁体に伝達する動力伝達機構と、 前記電動アクチュエータ及び前記動力伝達機構を収容する動力室と、 前記吸気管内の前記弁体が配置される箇所よりも前記燃焼室側の領域の圧力を検出する吸気圧センサと、 前記燃焼室側の領域に開口する圧力穴から前記吸気圧センサに通じる圧力通路とを備える吸気制御装置において、 前記吸気圧センサは、前記弁軸の長さ方向において前記圧力穴よりも一方側に配置され、 前記圧力通路は、前記圧力穴から前記吸気圧センサに近づくにしたがって、前記長さ方向の前記一方側に進行しかつ前記吸気管が延在する方向と該長さ方向とに直交する交差方向の一方側に進行するか、該交差方向の該一方側に進行しかつ該長さ方向に直交する平面に平行に進行するか、該長さ方向の該一方側に進行しかつ該交差方向と直交する平面に平行に進行するか、又は前記吸気管が延在する方向と平行に進行するように構成され、 前記動力室は、前記長さ方向と略同一方向に高さを有する周壁部と、該周壁部が囲う空間の該長さ方向における他方側を覆う蓋部とによって画成され、 前記周壁部の前記蓋部側の端縁には、該蓋部と当接する合せ面が形成され、 前記蓋部は、前記合せ面に当接する当接面を備え、 前記合せ面及び前記当接面のうちの少なくとも一方は、前記動力室と大気空間とを連通する溝部を備えており、 該溝部は、前記弁軸の回転軸線を含み前記吸気管が延在する方向に平行な基準面よりも前記交差方向の他方側に配置され、 前記弁軸は、前記吸気制御装置が前記内燃機関に搭載された状態において、水平となるように、又は該弁軸の前記長さ方向の前記一方側から該長さ方向の前記他方側に向かって低くなる傾斜を有するように配置されることを特徴とする吸気制御装置。
IPC (1件):
F02D 9/10
FI (2件):
F02D9/10 Z ,  F02D9/10 H
Fターム (5件):
3G065BA01 ,  3G065CA31 ,  3G065DA05 ,  3G065HA21 ,  3G065HA22

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