特許
J-GLOBAL ID:201903014707030287

大型土木工事車両用のタイヤトレッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史 ,  山本 航介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-528676
公開番号(公開出願番号):特表2019-501061
出願日: 2016年12月06日
公開日(公表日): 2019年01月17日
要約:
本発明は、土木タイプの大型車両用のタイヤ(1)に関し、より詳細にはそのトレッド(2)に関し、タイヤのクラウンにおいて発生する温度を低減し、ひいてはタイヤのクラウンの耐久性を改善しようとするものである。軸方向幅WTを有し、少なくとも70mmに等しい半径方向厚さHTを有するトレッド(2)は、赤道面(XZ)の両側に軸方向に位置決めされた少なくとも2つの円周方向溝(3)を備える。本発明によれば、各円周方向溝(3)は、比W/Hが少なくとも0.06に等しいような軸方向幅W及び半径方向深さHを有し、2つの連続する円周方向溝(3)間の軸方向距離Cが、トレッドの軸方向幅WTの少なくとも12%に等しく最大で21%に等しく、軸方向に最外の円周方向溝(3)の各々は、赤道面(XZ)に対して、トレッドの軸方向幅WTの少なくとも35%に等しい軸方向距離LEで軸方向に位置決めされている。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
トレッド表面(21)を介して地面と接触することが意図されたトレッド(2)を備える土木タイプの大型車両用のタイヤ(1)であって、 前記トレッド(2)は、軸方向幅WTと、70mm以上の半径方向厚さHTとを有し、 前記トレッド(2)は、前記トレッドの中央を通過し且つ前記タイヤの回転軸(YY’)と垂直な赤道面(XZ)の各側に1つが軸方向に位置決めされた少なくとも2つの円周方向溝(3)を備え、 前記円周方向溝(3)の各々は、軸方向には2つの実質的に円周方向面(3A、3B)の間に延び、半径方向には前記トレッド表面(21)から内側に向かって底面(3C)まで延び、及び円周方向には前記タイヤの円周全体の周りに延びており、 前記円周方向溝(3)の各々は、前記赤道面(XZ)に対して軸方向距離Lで軸方向に位置決めされ、前記2つの実質的に円周方向面(3A、3B)の間で測定した軸方向幅Wと、前記トレッド表面(21)と前記底面(3C)との間で測定した半径方向深さHとを有し、前記半径方向深さHが、前記半径方向厚さHTの70%以上、かつ、前記半径方向厚さHT以下である、土木タイプの大型車両用のタイヤにおいて、 前記円周方向溝(3)の各々は、比W/Hが0.06以上であるような前記軸方向幅W及び前記半径方向深さHを有し、 2つの連続する前記円周方向溝(3)間の軸方向距離Cが、前記トレッドの前記軸方向幅WTの12%以上、かつ、21%以下であり、 軸方向に最外の前記円周方向溝(3)の各々は、前記赤道面(XZ)に対して、前記トレッドの前記軸方向幅WTの35%以上の軸方向距離LEで軸方向に位置決めされている、 ことを特徴とする土木タイプの大型車両用のタイヤ(1)。
IPC (3件):
B60C 11/03 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/12
FI (3件):
B60C11/03 100B ,  B60C11/13 B ,  B60C11/12 B
Fターム (23件):
3D131BB04 ,  3D131BC31 ,  3D131BC39 ,  3D131EA08U ,  3D131EA10U ,  3D131EB11V ,  3D131EB11X ,  3D131EB13V ,  3D131EB13X ,  3D131EB18V ,  3D131EB18X ,  3D131EB23V ,  3D131EB24V ,  3D131EB27V ,  3D131EB28V ,  3D131EB28X ,  3D131EB31X ,  3D131EB44X ,  3D131EB81X ,  3D131EB90V ,  3D131EB90X ,  3D131EB94V ,  3D131EB94X

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