特許
J-GLOBAL ID:201903014853526928

カメラモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-100812
公開番号(公開出願番号):特開2019-204056
出願日: 2018年05月25日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】簡単な加工を施すだけで、雄ねじと雌ねじ間の摺動接触によって発生するダストを貯留するダストトラップを形成するカメラモジュールを提供する。【解決手段】レンズの光軸周りの筒体の外周面に雄ねじが刻設されたレンズホルダと、レンズホルダを収容する収容孔の内周面に雄ねじに螺合する雌ねじが刻設されたハウジング本体と、レンズの光軸方向の下方に配置された撮像素子とを備え、 雌ねじに雄ねじを螺合させたレンズホルダを光軸周りに回転して、レンズの焦点距離を調整するカメラモジュールにおいて、雌ねじと雌ねじの少なくともいずれか一方を、同一ピッチで連続する上方の螺合部と下方の遊嵌部とに分け、遊嵌部のねじ山を、螺合部のねじ山の一部を削った形状とし、対向する雌ねじ若しくは雄ねじとの間にダストトラップを形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
レンズが筒体内に取り付けられ、前記レンズの光軸周りの前記筒体の外周面に雄ねじが刻設されたレンズホルダと、 該レンズホルダを上方の開口から収容する収容孔が形成され、前記収容孔の内周面に前記雄ねじに螺合する雌ねじが刻設されたハウジング本体と、 前記ハウジング本体の前記レンズの光軸方向の下方に配置された撮像素子と、を備え、 前記雌ねじに前記雄ねじを螺合させた前記レンズホルダを前記光軸周りに回転して、前記レンズと前記撮像素子間の距離を調整し、前記レンズの焦点距離を調整するカメラモジュールにおいて、 前記雌ねじと前記雌ねじの少なくともいずれか一方を、同一ピッチで連続する上方の螺合部と下方の遊嵌部とに分け、 遊嵌部のねじ山を、螺合部のねじ山の一部を削った形状とし、対向する前記雌ねじ若しくは前記雄ねじとの間にダストトラップを形成することを特徴とするカメラモジュール。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04
FI (4件):
G02B7/02 D ,  G02B7/02 Z ,  G02B7/02 C ,  G02B7/04 D
Fターム (5件):
2H044AC01 ,  2H044AD03 ,  2H044AJ06 ,  2H044BD01 ,  2H044BD14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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