特許
J-GLOBAL ID:201903015011236243
イオン交換樹脂袋およびイオン交換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
新井 全
, 野口 和孝
, 芳野 理之
, 長田 大輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-162149
特許番号:特許第6449513号
出願日: 2018年08月30日
要約:
【課題】イオン交換樹脂の交換作業を容易に行うことができる、あるいはイオン交換樹脂の寿命を向上させることができるイオン交換樹脂袋およびイオン交換装置を提供すること。
【解決手段】イオン交換樹脂袋5は、樹脂製のメッシュにより形成され袋状を呈しイオン交換樹脂を収容する袋体51と、袋体51に設けられ袋体51を補強する補強体52と、を備える。袋体51は、開口部が設けられた端部とは反対側の端部に設けられ袋体の底面を形成する底面部511と、底面部511に接続され袋体51の側面を形成する側面部512と、を有する。補強体52は、底面部511と側面部512との境界部に固定された第1補強部521と、第1補強部521に接続されるとともに側面部512のうちの少なくとも一部に固定され、第1補強部521から開口部に向かって延びた第2補強部522と、を有する。
【選択図】図10
請求項(抜粋):
【請求項1】 イオン交換装置に用いられるイオン交換樹脂を収容するイオン交換樹脂袋であって、
樹脂製のメッシュにより形成され袋状を呈し前記イオン交換樹脂を収容する袋体と、
前記袋体に設けられ前記袋体を補強する補強体と、
を備え、
前記袋体は、
開口部が設けられた端部とは反対側の端部に設けられ前記袋体の底面を形成する底面部と、
前記底面部に接続され前記袋体の側面を形成する側面部と、
を有し、
前記補強体は、
前記底面部と前記側面部との境界部に固定され前記境界部を補強する第1補強部と、
前記第1補強部に接続されるとともに前記側面部のうちの少なくとも一部に固定され、前記第1補強部から前記開口部に向かって延び、一方の端部において前記第1補強部の第1接続部に接続され、前記一方の端部とは反対側の他方の端部において前記第1接続部の位置とは異なる位置の前記第1補強部の第2接続部に接続された第2補強部と、
を有することを特徴とするイオン交換樹脂袋。
IPC (3件):
C02F 1/42 ( 200 6.01)
, B01J 47/022 ( 201 7.01)
, B23H 1/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
C02F 1/42 A
, B01J 47/022
, B23H 1/10 A
引用特許: