特許
J-GLOBAL ID:201903015026273617
脊髄オピオイドμ受容体を介した新規腹圧性尿失禁薬剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大久保 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-229643
公開番号(公開出願番号):特開2019-104728
出願日: 2018年12月07日
公開日(公表日): 2019年06月27日
要約:
【課題】腹圧性尿失禁の治療薬の提供を課題とする。【解決手段】選択的オピオイドμ受容体作動薬を有効成分とする腹圧性尿失禁治療薬。本発明の選択的オピオイドμ受容体作動薬は,有効成分による脊髄オピオイドμ受容体へのアゴニスト作用を介して,尿道反射圧を増加させ,腹圧性尿失禁を予防ないし治療することをメカニズムとするものである。最も好ましい態様としては,[D-Ala2,NMe-Phe4,Gly-ol5]-enkephalinを選択することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
選択的オピオイドμ受容体作動薬を有効成分とする腹圧性尿失禁治療薬
IPC (3件):
A61K 45/00
, A61P 13/00
, A61K 38/08
FI (3件):
A61K45/00
, A61P13/00
, A61K38/08
Fターム (11件):
4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA01
, 4C084BA09
, 4C084BA16
, 4C084BA23
, 4C084DB04
, 4C084NA14
, 4C084ZA812
, 4C084ZC412
引用文献:
審査官引用 (7件)
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A POTENTIAL NEW TARGET FOR STRESS URINARY INCONTINENCE: A μ-OPIOID RECEPTOR IN THE SPINAL CORD BY T
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FEBS Letters, 1995, Vol. 357, pp. 93-97
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Neurourology and Urodynamics, 2013, Vol. 32, pp. 98-103
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腹圧性尿失禁薬物治療の新たなターゲットの可能性:tramadolによるラット脊髄内オピオイドμ受容体と尿道機
-
トラマドール塩酸塩の下部尿路機能に関する薬理学的研究
-
薬局, 2002, Vol. 53, No. 8, pp. 2-10 (2136-2144)
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日薬理誌, 2003, Vol. 121, pp. 290-298
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