特許
J-GLOBAL ID:201903015083805803
めっきメディアから金属を分離回収する方法、およびめっきメディアのリサイクル方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
杉谷 勉
, 戸高 弘幸
, 杉谷 知彦
, 栗原 要
, 青野 信喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-051023
公開番号(公開出願番号):特開2019-026928
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年02月21日
要約:
【課題】金属混合物から各種金属を高い精度で分離回収できるとともに、処理が困難な廃液の発生をより低減できるめっきメディアから金属を分離回収する方法、およびめっきメディアのリサイクル方法を提供する。【解決手段】使用済み状態のめっきメディアに対してコアと金属表層を解離させ、金属表層を酸で溶解することによってNiイオン9とSnイオン11とを含む金属混合水溶液13を取得する。陰イオン交換繊維15が充填されたカラム17へ金属混合水溶液13を通液することにより、Snイオン11が選択的に陰イオン交換繊維15へ吸着される。その結果、金属混合水溶液13からSnイオン11が分離され、Niイオン9のみを含むNiイオン水溶液19を回収できる。Snイオン11は水を溶離液として通液することにより陰イオン交換繊維15から脱着回収できるので、少量の酸と水によってNiおよびSnをめっきメディアから高精度で分離回収できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
Feからなる球状のコアと前記コアの表面にNiおよびSnが積層されてなる金属表層とからなるめっきメディアから金属を分離回収する方法であって、
使用済み状態となった前記めっきメディアに対して、前記金属表層を前記コアから解離させる解離工程と、
IPC (10件):
C25C 7/06
, C22B 7/00
, C22B 3/06
, C22B 9/02
, C22B 23/00
, C22B 25/00
, C25C 1/08
, C25C 1/14
, C25D 5/12
, C25D 7/00
FI (10件):
C25C7/06 301A
, C22B7/00 G
, C22B3/06
, C22B9/02
, C22B23/00 102
, C22B25/00 101
, C25C1/08
, C25C1/14
, C25D5/12
, C25D7/00 S
Fターム (24件):
4K001AA19
, 4K001AA24
, 4K001BA22
, 4K001DB04
, 4K001EA05
, 4K024AA03
, 4K024AA07
, 4K024AB02
, 4K024BA02
, 4K024BB28
, 4K024BC10
, 4K024DA10
, 4K024GA16
, 4K058AA23
, 4K058BA17
, 4K058BA28
, 4K058BB04
, 4K058CA03
, 4K058CA04
, 4K058CA05
, 4K058CA13
, 4K058CA20
, 4K058EB02
, 4K058EB13
引用特許: