特許
J-GLOBAL ID:201903015129277149

信号伝送システム及び信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-087356
公開番号(公開出願番号):特開2018-191285
特許番号:特許第6461405号
出願日: 2018年04月27日
公開日(公表日): 2018年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電力搬送路を用いて信号を伝送する信号伝送方法において、 第1の磁心を有する第1のチョーク素子とスイッチ素子とを互いに接続し、互いに接続された前記スイッチ素子と前記第1のチョーク素子とを前記スイッチ素子の接続端子を介して、協同して電力を伝送する第1の電力線及び第2の電力線における一方に電気的に接続し、且つ、前記第1のチョーク素子及び負荷と直列接続された第2の磁心を有する第2のチョーク素子の間に第1の電力伝送経路を形成し、 第3の磁心を有する第3のチョーク素子と第1の共振回路とを互いに接続し、互いに接続された前記第3のチョーク素子と前記第1の共振回路とを、前記第1の電力線及び前記第2の電力線における他方と前記スイッチ素子及び前記第1のチョーク素子の間の第1の共有接続点とにそれぞれ電気的に接続し、且つ、前記第3のチョーク素子及び前記第1の共振回路の間の第2の共有接続点と前記負荷の間に第2の電力伝送経路を形成し、前記第1の電力伝送経路と前記第2の電力伝送経路とにより前記電力搬送路が形成され、前記第1の磁心と前記第2の磁心と前記第3の磁心はそれぞれ所定のヒステリシス曲線に対応するヒステリシス特性を有するステップAと、 前記スイッチ素子が非導通状態にスイッチオフされた場合、前記スイッチ素子の非導通期間において、前記負荷への操作を制御するための制御信号に相関する誘導電流が前記電力搬送路を介して少なくとも前記第1のチョーク素子、前記第2のチョーク素子、及び前記第1の共振回路を流れ、前記第1の磁心、前記第2の磁心及び前記第3の磁心が磁気飽和しない状態で信号を伝送し、 前記スイッチ素子が導通状態にスイッチオンされた場合、前記第1の電力線又は前記第2の電力線による電流が前記電力搬送路を介して前記スイッチ素子、前記第1のチョーク素子、前記第2のチョーク素子、前記負荷、前記第3のチョーク素子を流れ、前記第1の磁心、前記第2の磁心及び前記第3の磁心を磁気飽和状態にして、前記電力を伝送するステップBと を含むことを特徴とする信号伝送方法。
IPC (1件):
H04B 3/54 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04B 3/54

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