特許
J-GLOBAL ID:201903015140466328
磁気共鳴イメージング装置およびマルチスライス撮像方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 河野 直樹
, 井上 正
, 鵜飼 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-092507
公開番号(公開出願番号):特開2019-195588
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】画質を低下させずにプリパルスを伴うマルチスライス撮像を実行すること。【解決手段】実施形態に係るMRI装置は、静磁場シミングに用いられる第1MR信号を第1収集範囲において収集するシミング撮像と、第1収集範囲と少なくとも一部が重なる第2収集範囲における複数のスライス各々に対して領域非選択のプリパルスを伴って第2MR信号を収集するマルチスライス撮像とを実行する撮像制御部と、第1MR信号に基づいてスライスに対応する静磁場分布を生成する静磁場分布生成部と、静磁場分布に基づいて複数のスライス各々に対応するRFパルスの第1中心周波数とプリパルスの第2中心周波数とを決定する静磁場シミング部と、第1、第2中心周波数に応じて、第2MR信号が収集されるスライスの収集順序を決定する収集順序決定部とを有し、撮像制御部は、収集順序と第1、第2中心周波数とに従ってマルチスライス撮像を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静磁場シミングに用いられる第1磁気共鳴信号を第1収集範囲において収集するシミング撮像と、前記第1収集範囲と少なくとも一部が重なる第2収集範囲における複数のスライス各々に対応する領域非選択のプリパルスを伴って前記複数のスライス各々に対して第2磁気共鳴信号を収集するマルチスライス撮像とを実行する撮像制御部と、
前記第1磁気共鳴信号に基づいて、前記複数のスライスにそれぞれ対応する複数の静磁場分布を生成する静磁場分布生成部と、
前記静磁場分布に基づいて、前記複数のスライス各々に対応するRFパルスの第1中心周波数と、前記プリパルスの第2中心周波数とを決定する静磁場シミング部と、
前記第1中心周波数と前記第2中心周波数とのうち少なくとも一方に応じて、前記マルチスライス撮像において前記第2磁気共鳴信号が収集されるスライスの収集順序を決定する収集順序決定部と、
を具備し、
前記撮像制御部は、前記収集順序と前記第1中心周波数と前記第2中心周波数とに従って、前記マルチスライス撮像を実行する、
磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01N 24/08
, G01N 24/00
FI (5件):
A61B5/055 311
, A61B5/055 332
, A61B5/055 370
, G01N24/08 510Y
, G01N24/00 610Y
Fターム (21件):
4C096AA02
, 4C096AA07
, 4C096AB01
, 4C096AD06
, 4C096AD07
, 4C096AD08
, 4C096AD10
, 4C096AD14
, 4C096BA07
, 4C096BA15
, 4C096BB12
, 4C096BB32
, 4C096CA29
, 4C096CA35
, 4C096CB20
, 4C096CC19
, 4C096DB16
, 4C096DC18
, 4C096DC21
, 4C096DC36
, 4C096DC37
引用特許:
前のページに戻る