特許
J-GLOBAL ID:201903015349482304

フィルタエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-542167
特許番号:特許第6510417号
出願日: 2012年12月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フィルタエレメントであって、 異なる折り目高さ(h1、h2)を備えたプリーツ形状のフィルタ折り目(5、7)を有する、好ましくは多層構造のフィルタ媒体(3)と、 第1の折り目高さ(h1)を有するフィルタ折り目(7)と、 それよりも小さい第2の折り目高さ(h2)を有するフィルタ折り目(5)と、 を有し、 フィルタエレメントが浄化すべき流体のためにダーティサイド(S)からクリーンサイド(R)への貫流方向を有している、ものにおいて、 クリーンサイド(R)に隣接して、あるいはダーティサイド(S)へ向かって配置された、すべてのフィルタ折り目(5、7)の移行部が、フィルタ媒体(3)をその長手軸(LA)に対して同軸に延伸する仮想の円筒(9)に沿って終端を形成しており、 フィルタ媒体(3)を軸方向上面から見て、 それぞれ隣接して配置されている、第1の折り目高さ(h1)を有するフィルタ折り目(7)によって区切られる、第2の折り目高さ(h2)を有するフィルタ折り目(5)が、M型折り目構造(M)の形を形成している、ものにおいて、 粒子汚れを有する流体によって貫流されるフィルタエレメントの使用中において、 フィルタエレメントが粒子汚れを有する流体によって貫流されることがフィルタエレメントの静電帯電をもたらし、この帯電が、M型折り目構造(M)に基づいて、それぞれの待機空間(19)によってもたらされる流体流れ速度の減少によって減少されており、 フィルタ媒体(3)の底(17)にスリット形状の良好な濾過領域(16)が得られるように、異なる折り目高さ(h1、h2)の個々のフィルタ折り目(5、7)がM型折り目構造(M)を形成しながらくさび状の推移で広がっており、 それぞれのフィルタ折り目(5、7)が、互いに添接する2つの平坦なフィルタ面(11、13)から形成されており、 前記フィルタ面がつながり合ってプリーツにされたフィルタ媒体(3)を形成し、かつそれぞれ隣接して配置されたフィルタ折り目(7、5)への移行部(15)の領域内で等しい曲げ半径(BR)を有している、ことを特徴とするフィルタエレメント。
IPC (3件):
B01D 29/07 ( 200 6.01) ,  B01D 39/14 ( 200 6.01) ,  B01D 46/52 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01D 29/06 510 Z ,  B01D 39/14 Z ,  B01D 46/52 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • プリーツ型カートリッジフィルタ装置
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2005007263   出願人:インテグリス・インコーポレーテッド
  • フィルタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-542531   出願人:ハイダックフィルターテヒニクゲーエムベーハー
  • フイルタエレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-056819   出願人:東洋エレメント工業株式会社

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