特許
J-GLOBAL ID:201903015449777948
過給機、および、過給機給油システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-211582
公開番号(公開出願番号):特開2019-056376
出願日: 2018年11月09日
公開日(公表日): 2019年04月11日
要約:
【課題】潤滑油に混入した異物の軸受面への侵入を抑制し、対異物性能を向上することが可能な過給機、および、過給機給油システムを提供する。【解決手段】過給機は、小径部8aと、小径部における回転軸方向の両側に形成され小径部よりも径が大きい2つの大径部8bとを有するシャフト8と、円筒形状であってシャフトが挿通される本体7aと、本体の内周面に形成されシャフトの大径部に対向しシャフトを軸支する2つの軸受面7bと、本体の内周面に形成され2つの軸受面の間に位置し軸受面よりも内径の大きい非軸受面7cと、非軸受面に開口し非軸受面とシャフトの径方向の間隙に潤滑油を供給する油路7dとを有し、間隙に供給された潤滑油が2つの軸受面を潤滑するセミフローティングメタル7と、を備え、2つの軸受面のうち、少なくともいずれか一方の軸受面は、一方の軸受面に径方向に対向する大径部よりも、2つの軸受面の近接方向に延在する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
過給機本体と、
前記過給機本体に収容され、両端にインペラが設けられ、小径部と、該小径部における回転軸方向の両側に形成され該小径部よりも径が大きい2つの大径部とを有するシャフトと、
円筒形状であって前記シャフトが挿通される本体と、該本体の内周面に形成され該シャフトの前記大径部に対向し該シャフトを軸支する2つの軸受面と、該本体の内周面に形成され該2つの軸受面の間に位置し該軸受面よりも内径の大きい非軸受面と、該非軸受面に開口し該非軸受面と該シャフトの径方向の間隙に潤滑油を供給する油路とを有し、該間隙に供給された潤滑油が該2つの軸受面を潤滑するセミフローティングメタルと、
を備え、
前記2つの軸受面のうち、少なくともいずれか一方の軸受面は、該一方の軸受面に径方向に対向する前記大径部よりも、該2つの軸受面の近接方向に延在し、
前記大径部は、前記小径部との境界部分から連続し、該小径部から離隔するにつれて外径が大きくなるテーパ部と、該テーパ部から連続し該テーパ部の最大径と等しい外径を有する平行部とを備え、
前記軸受面に径方向に対向する前記大径部よりも、前記近接方向に延在する該軸受面には、一端が前記2つの軸受面の離隔方向の端部側に位置し、他端が前記近接方向の端部側に位置し、かつ、前記大径部の平行部よりも、該近接方向に向かって延在する軸受溝が形成され、
前記軸受面と前記軸受溝は、前記シャフトの周方向の全域に亘って交互に位置していることを特徴とする過給機。
IPC (4件):
F02B 39/00
, F02B 39/14
, F01D 25/16
, F02C 7/06
FI (7件):
F02B39/00 K
, F02B39/00 L
, F02B39/14 B
, F02B39/14 C
, F01D25/16 E
, F02C7/06 C
, F01D25/16 D
Fターム (7件):
3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005FA31
, 3G005GB39
, 3G005GB42
, 3G005GB56
, 3G005GB59
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ターボ過給機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-191016
出願人:ダイハツ工業株式会社
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過給機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-195467
出願人:株式会社IHI
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軸受装置の設計方法及び軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-173714
出願人:株式会社IHI
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