特許
J-GLOBAL ID:201903015478061625

電力変換装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒瀬 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-193272
公開番号(公開出願番号):特開2019-068657
出願日: 2017年10月03日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】転流中状態によって発生する出力電力誤差や入力電流歪みを低減する。【解決手段】電力変換装置が転流元のスイッチ状態から転流中状態を経て転流先のスイッチ状態に遷移することとなるよう電力変換装置内の各スイッチ素子の状態制御を行う電力変換装置の制御装置であって、電力変換装置1が上記転流中状態にある間にリアクトルを流れる電流がゼロクロスするタイミングであるゼロクロス発生タイミングと、上記転流中状態の終了タイミングとに基づいて延長量Dcom1を算出する延長量算出部103と、延長量Dcom1に基づいて、上記転流中状態の終了後に上記各スイッチ素子の状態制御を行うタイミングを遅延させる制御部104とを備える。【選択図】図16
請求項(抜粋):
互いに磁気結合する第1及び第2のコイルを有するトランスと、 一端が直流電源の一端を構成する第5のノードに接続され、他端が前記第2のコイルの一端を構成する第3のノードに接続された第1の片方向スイッチ素子、一端が前記直流電源の他端を構成する第6のノードに接続され、他端が前記第3のノードに接続された第2の片方向スイッチ素子、一端が前記第5のノードに接続され、他端が前記第2のコイルの他端を構成する第4のノードに接続された第3の片方向スイッチ素子、及び、一端が前記第6のノードに接続され、他端が前記第4のノードに接続された第4の片方向スイッチ素子を有するAC/DCコンバータと、 一端が三相交流の第1相に対応する第7のノードに接続され、他端が前記第1のコイルの一端を構成する第1のノードに接続された第1の双方向スイッチ素子、一端が前記三相交流の第2相に対応する第8のノードに接続され、他端が前記第1のノードに接続された第2の双方向スイッチ素子、一端が前記三相交流の第3相に対応する第9のノードに接続され、他端が前記第1のノードに接続された第3の双方向スイッチ素子、一端が前記第7のノードに接続され、他端が前記第1のコイルの他端を構成する第2のノードに接続された第4の双方向スイッチ素子、一端が前記第8のノードに接続され、他端が前記第2のノードに接続された第5の双方向スイッチ素子、及び、一端が前記第9のノードに接続され、他端が前記第2のノードに接続された第6の双方向スイッチ素子を有するマトリックスコンバータと、 前記第1のノードと前記第1のコイルとの間に挿入されたリアクトルと を有する電力変換装置が転流元のスイッチ状態から第1の転流中状態を含む1以上の転流中状態を経て転流先のスイッチ状態に遷移することとなるよう前記第1乃至第4の片方向スイッチ素子及び前記第1乃至第6の双方向スイッチ素子の状態制御を行う前記電力変換装置の制御装置であって、 前記電力変換装置が前記第1の転流中状態にある間に前記リアクトルを流れる電流がゼロクロスするタイミングである第1のゼロクロス発生タイミングと、前記第1の転流中状態の終了タイミングとに基づいて第1の延長量を算出する延長量算出部と、 前記第1の延長量に基づいて、前記第1の転流中状態の終了後に前記第1乃至第4の片方向スイッチ素子及び前記第1乃至第6の双方向スイッチ素子の状態制御を行うタイミングを遅延させる制御部と を備える制御装置。
IPC (4件):
H02M 5/293 ,  H02J 7/00 ,  H02J 3/32 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02M5/293 B ,  H02J7/00 A ,  H02J3/32 ,  H02J3/38 110
Fターム (23件):
5G066AE09 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G066JB04 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503BB03 ,  5G503DA07 ,  5G503DA08 ,  5G503GB06 ,  5G503GD03 ,  5G503GD04 ,  5G503GD06 ,  5H750AA03 ,  5H750BA01 ,  5H750BA05 ,  5H750CC02 ,  5H750CC07 ,  5H750CC11 ,  5H750DD14 ,  5H750DD17 ,  5H750FF02 ,  5H750FF05

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