特許
J-GLOBAL ID:201903015582711631

泡安定性測定装置、泡安定性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐原 雅史 ,  横田 一樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-152629
特許番号:特許第6583940号
出願日: 2018年08月14日
要約:
【課題】泡の安定性を客観的かつ高精度に測定する。 【解決手段】容器10に対象物を貯留し、その上方にラメラ形成部20を配置して、対象物の表面から上方に延びるラメラLを形成する。ラメラが破断する限界長さ(以下、ラメラ最大長と称する)よりも小さい範囲内で、ラメラLを経時的に保持し、ラメラLが保持される間においてラメラLの状態変化を検知し、状態変化が生じるまでの維持時間(以下、ラメラ維持時間)を測定するようにした。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 泡の安定性を測定する泡安定性測定装置であって、 対象物を貯留する容器と、 前記対象物の上方に配置されて、前記対象物の表面から上方に延びるラメラを形成するラメラ形成部と、 前記対象物の表面と前記ラメラ形成部の相対距離を変化させる移動機構と、 前記移動機構を制御する移動制御装置と、 前記ラメラの状態変化を検知するラメラ状態検知部と、 時間を測定するタイマ部と、 を備え、 前記移動制御装置は、 前記ラメラ形成部を前記対象物に接触させる接触制御部と、 前記対象物に接触した前記ラメラ形成部を前記対象物から上方に引き上げる引き上げ制御部と、 前記ラメラ形成部を継続的に引き上げて前記ラメラが破断する限界長さ(以下、ラメラ最大長と称する)よりも小さい範囲内で、前記対象物の表面と前記ラメラ形成部の前記相対距離を維持して、前記ラメラを経時的に保持するラメラ維持制御部と、を備え、 前記ラメラ状態検知部は、前記ラメラ維持制御部によって保持される前記ラメラの状態変化を検知し、 前記タイマ部は、前記状態変化が生じるまでに前記ラメラが維持される時間(以下、ラメラ維持時間)を測定することを特徴とする泡安定性測定装置。
IPC (2件):
G01N 13/02 ( 200 6.01) ,  G01N 33/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 13/02 ,  G01N 33/00 B

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