特許
J-GLOBAL ID:201903015659813947

部品供給装置及び部品供給装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人後藤特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016082352
公開番号(公開出願番号):WO2018-078884
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年05月03日
要約:
部品供給装置は、部品が通過する通過孔を有し筐体内に固定される固定板と、上下方向に貫通し所定数の部品が収納される大きさの収納孔を有し、固定板の上面側に積層されて、収納孔が固定板の上面と平行な方向で通過孔に対し相対移動するように動く可動板と、を備える。さらに、部品供給装置は、可動板の動作を制御する制御部と、可動板の上面側に配置され、可動板の上面と平行な方向に弾性変形する弾性部材と、を備える。制御部は、可動板を、収納孔の上面側が開放され、かつ下面側が固定板により閉鎖される第1状態から、収納孔と通過孔とが連通して部品が収納孔から通過孔へ移動可能となる第2状態になるまで動かす正方向動作と、第2状態になったら動きの向きを反転させて第1状態に戻す逆方向動作と、を既定の数の部品が取り出されるまで繰り返し行う。弾性部材は、部品の一部が収納孔の上端より突出した状態で可動板が動いた場合には、突出した部品を第2状態になる前に収納孔から排除し、または、突出した部品に押圧されて弾性変形し、それによって生じた弾性力によって、第2状態となっている期間中、突出した部品を収納孔の壁面との間で挟持する。
請求項(抜粋):
作業に用いる部品を既定の数だけ取り出す部品供給装置において、 前記部品が通過する通過孔を有し筐体内に固定される固定板と、 上下方向に貫通し所定数の前記部品が収納される大きさの収納孔を有し、前記固定板の上面側に積層されて、前記収納孔が前記固定板の上面と平行な方向で前記通過孔に対し相対移動するように動く可動板と、 前記可動板の動作を制御する制御部と、 前記可動板の上面側に配置され、前記可動板の上面と平行な方向に弾性変形する弾性部材と、を備え、 前記制御部は、前記可動板を、前記収納孔の上面側が開放され、かつ下面側が前記固定板により閉鎖される第1状態から、前記収納孔と前記通過孔とが連通して前記部品が前記収納孔から前記通過孔へ移動可能となる第2状態になるまで動かす正方向動作と、前記第2状態になったら動きの向きを反転させて前記第1状態に戻す逆方向動作と、を既定の数の前記部品が取り出されるまで繰り返し行い、 前記弾性部材は、前記収納孔に余分な前記部品が入って、部品の一部が前記収納孔の上端より突出した状態で前記可動板が動く場合には、前記部品と衝突することによって突出した前記部品を前記第2状態になる前に前記収納孔から排除し、または、突出した前記部品に押圧されて弾性変形し、弾性変形によって生じた弾性力によって、前記第2状態となっている期間中、突出した前記部品を前記収納孔の壁面との間で挟持する、 部品供給装置。
IPC (2件):
B65G 47/12 ,  B65G 65/40
FI (2件):
B65G47/12 ,  B65G65/40 A
Fターム (21件):
3F075AA01 ,  3F075BA01 ,  3F075BB01 ,  3F075CA06 ,  3F075CA09 ,  3F075CB13 ,  3F075CD11 ,  3F075DA04 ,  3F075DA17 ,  3F080AA01 ,  3F080BA03 ,  3F080BF04 ,  3F080CD01 ,  3F080CD08 ,  3F080CF05 ,  3F080CG13 ,  3F080CG15 ,  3F080EA09 ,  3F080EA10 ,  3F080EA13 ,  3F080FB08

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