特許
J-GLOBAL ID:201903015678631248

ロータリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018010583
公開番号(公開出願番号):WO2018-169072
出願日: 2018年03月16日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
駆動軸の軸方向に配列された第1及び第2シリンダを含むロータリ圧縮機であって、外部機器から吸入管を介して供給された冷媒を各圧縮室に供給する吸入通路が形成されている。第2シリンダにおいて吸入通路に面した領域の表面積は、第1シリンダにおいて吸入通路に面した領域の表面積よりも小さい。第2シリンダの前記軸方向についての高さと第2シリンダの圧縮室に配置されたピストンの前記軸方向についての高さとの差は、第1シリンダの前記軸方向についての高さと第1シリンダの圧縮室に配置されたピストンの前記軸方向についての高さとの差よりも小さい(A3-A4<A1-A2)。これによって、圧縮機の小型化と、圧縮機効率の低下抑制とを両立できる。
請求項(抜粋):
圧縮機構と、前記圧縮機構を駆動する駆動軸を有する駆動機構とを収容したロータリ圧縮機であって、 前記圧縮機構は、 圧縮室がそれぞれ形成されたシリンダであって、複数の前記圧縮室内に前記駆動軸が位置するように前記駆動軸の軸方向に配列された複数のシリンダと、 各シリンダの前記軸方向についての両端に配置され、前記圧縮室を区画する複数の端板部材と、 各圧縮室の内部に配置され、前記駆動軸により駆動される複数のピストンとを備え、 前記複数のシリンダは、第1シリンダと、1つの前記端板部材を介して前記第1シリンダに隣接した第2シリンダとを含み、 前記ロータリ圧縮機には、外部機器から吸入管を介して供給された冷媒を前記第1シリンダの前記圧縮室に供給する第1通路、及び、前記第1通路から分岐した通路であり且つ前記第2シリンダの前記圧縮室に冷媒を供給する第2通路を含む吸入通路が形成されており、 前記第2シリンダにおいて前記吸入通路に面した領域の表面積は、前記第1シリンダにおいて前記吸入通路に面した領域の表面積よりも小さく、 前記第2シリンダの前記軸方向についての高さと前記第2シリンダの前記圧縮室に配置された前記ピストンの前記軸方向についての高さとの差は、前記第1シリンダの前記軸方向についての高さと前記第1シリンダの前記圧縮室に配置された前記ピストンの前記軸方向についての高さとの差よりも小さいことを特徴とするロータリ圧縮機。
IPC (3件):
F04C 29/12 ,  F04C 29/00 ,  F04C 23/00
FI (4件):
F04C29/12 A ,  F04C29/00 C ,  F04C29/00 B ,  F04C23/00 F
Fターム (10件):
3H129AA04 ,  3H129AA09 ,  3H129AA13 ,  3H129AA32 ,  3H129AB03 ,  3H129BB32 ,  3H129BB43 ,  3H129CC03 ,  3H129CC04 ,  3H129CC24

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