特許
J-GLOBAL ID:201903015701123360
無線通信端末および通信制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-131648
公開番号(公開出願番号):特開2019-129526
出願日: 2018年07月11日
公開日(公表日): 2019年08月01日
要約:
【課題】無線ネットワーク上に送出されるトラフィックの量を減らして効率的な無線通信を可能にすると共に、通信の遅延を抑制すること。【解決手段】各ノードの無線通信端末は、他のノード間の無線通信を傍受して、通信失敗を検知した場合には該当する通信データを自ノード上で保存し、無線通信によりデータを中継する。各ノードの送信タイミングはノード毎に独自に決定し周期的に送信する。状況に応じて各ノードの送信タイミングをS01、S02で変更し、データ発生ノードの送信タイミングは早くして、データ中継ノードの送信タイミングは遅くする。これにより、データ中継ノードN3、N4に複数の通信データを集める。データ中継ノードは複数の通信データを合成して中継の送信を行う。ノードN2のデータ送信遅延を防止でき、ノードN3、N4にデータが集まりやすい。状況に応じてタイミングを自動調整する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
無線信号を受信する機能、無線信号を送信する機能、および受信した無線信号の内容を中継して無線信号により再送する機能を含み、所定の無線ネットワークに接続可能な無線通信端末であって、
宛先の同じ中継すべきデータが複数ある場合に、当該複数のデータを合成し送出するデータ合成部と、
端末毎に独自に決めた送信タイミングに従ってデータを送信すると共に、所定のデータが前記無線ネットワーク上のデータ中継ノードに集中するのを促進するように前記送信タイミングを変更する送信タイミング管理部と、
を備えたことを特徴とする無線通信端末。
IPC (4件):
H04W 28/06
, H04W 84/18
, H04W 72/04
, H04W 88/04
FI (4件):
H04W28/06
, H04W84/18
, H04W72/04 131
, H04W88/04
Fターム (6件):
5K067AA13
, 5K067BB03
, 5K067EE02
, 5K067EE25
, 5K067GG03
, 5K067HH23
引用特許:
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