特許
J-GLOBAL ID:201903015742236277
セメント組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 清水 義憲
, 石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-063997
公開番号(公開出願番号):特開2019-172522
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】 ポルトランドセメント、アルミナセメント及び石膏からなる水硬性成分を用いたモルタルは、初期の強度発現は早いがその後の強度増進が小さいという問題があった。そこで、早期の水和反応性と良好な強度発現性を両立するセメント組成物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 水硬性成分、無機粉末、及び混和剤を含有するセメント組成物であって、水硬性成分が、アルミナセメント、ポルトランドセメント、及び石膏からなり、アルミナセメントが、示差熱重量分析TG-DSCによる40°Cから470°Cの質量減少割合が3.0〜10.0質量%である水和アルミナセメントを、アルミナセメント中に10〜40質量%含有し、水硬性成分の割合が、アルミナセメント10〜50質量%、ポルトランドセメント15〜65質量%、及び石膏5〜35質量%である、セメント組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水硬性成分、無機粉末、及び混和剤を含有するセメント組成物であって、
前記水硬性成分が、アルミナセメント、ポルトランドセメント、及び石膏からなり、
前記アルミナセメントは、水和アルミナセメント及び未水和アルミナセメントからなり、
前記アルミナセメントが、示差熱重量分析TG-DSCによる40°Cから470°Cの質量減少割合が3.0〜10.0質量%である水和アルミナセメントを、前記アルミナセメント中に10〜40質量%含有し、
前記水硬性成分の割合が、前記アルミナセメント10〜50質量%、前記ポルトランドセメント15〜65質量%、及び前記石膏5〜35質量%である、
セメント組成物。
IPC (3件):
C04B 28/02
, C04B 7/345
, C04B 18/14
FI (3件):
C04B28/02
, C04B7/345
, C04B18/14 A
Fターム (8件):
4G112PA29
, 4G112PC01
, 4G112PC03
, 4G112PC05
, 4G112PC08
, 4G112PC11
, 4G112PD03
, 4G112PE01
引用特許:
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