特許
J-GLOBAL ID:201903015745740243

ガスセンサの起動方法及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-106347
公開番号(公開出願番号):特開2019-211293
出願日: 2018年06月01日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】放置後における検知精度の低下を抑制できるガスセンサの起動方法を提供する。【解決手段】本開示は、触媒ユニットと、センサユニットと、高分子材料と、を備えるガスセンサの起動方法である。触媒ユニットは、被測定ガスに含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換するように構成される。センサユニットは、触媒ユニットを通過した被測定ガス中の第2ガス成分を検知するように構成される。高分子材料は、還元性を有し、かつ第1ガス成分及び第2ガス成分とは異なる補助ガスを、触媒ユニットよりも被測定ガスの流れ方向下流側において受熱により発生可能である。ガスセンサの起動方法は、第2ガス成分の検知を行わない放置期間後、第2ガス成分の検知を開始する前に、放置時間に応じて設定される高分子材料への投入熱量に基づいて、高分子材料を加熱する加熱工程を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定ガスに含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換するように構成された触媒ユニットと、 前記触媒ユニットを通過した前記被測定ガス中の前記第2ガス成分を検知するように構成されたセンサユニットと、 還元性を有し、かつ前記第1ガス成分及び前記第2ガス成分とは異なる補助ガスを、前記触媒ユニットよりも前記被測定ガスの流れ方向下流側において受熱により発生可能な高分子材料と、 を備えるガスセンサの起動方法であって、 前記第2ガス成分の検知を行わない放置期間後、前記第2ガス成分の検知を開始する前に、放置時間に応じて設定される前記高分子材料への投入熱量に基づいて、前記高分子材料を加熱する加熱工程を備える、ガスセンサの起動方法。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/28 ,  G01N 33/497
FI (3件):
G01N27/416 371G ,  G01N27/28 H ,  G01N33/497 A
Fターム (2件):
2G045CB22 ,  2G045FB05

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