特許
J-GLOBAL ID:201903015804111786

情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-107832
公開番号(公開出願番号):特開2019-212026
出願日: 2018年06月05日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】複数の記憶装置を用いてミラーリングを行う情報処理装置において、非ミラーリング領域が設けられた記憶装置が故障した場合にもシステムの動作を継続することを可能にする技術を提供する。【解決手段】MFP(情報処理装置)において、ミラーリング装置100は、ミラーリング対象のデータを記憶装置101,102の両方に書き込み、ミラーリング対象ではないデータを優先記憶装置(記憶装置101)に書き込むように、記憶装置101,102へのアクセスを行う。ミラーリング装置100は、記憶装置101,102のうち、優先記憶装置に設定された一方の記憶装置101の故障を検出すると、他方の記憶装置102の記憶領域におけるミラーリング領域以外の一部の領域のフォーマットを行う。これにより、当該一部の領域を非ミラーリング領域として使用可能にする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ミラーリング対象のデータを格納するためのミラーリング領域が設けられた第1及び第2記憶装置であって、前記第1及び第2記憶装置のうち、優先記憶装置に設定された一方の記憶装置に、ミラーリング対象ではないデータを格納するための非ミラーリング領域が設けられる、前記第1及び第2記憶装置と、 ミラーリング対象のデータを前記第1及び第2記憶装置の両方に書き込み、ミラーリング対象ではないデータを前記優先記憶装置に書き込むように、前記第1及び第2記憶装置へのアクセスを行うアクセス手段と、を備え、 前記アクセス手段は、前記第1及び第2記憶装置のうち、前記優先記憶装置に設定された一方の記憶装置の故障を検出すると、他方の記憶装置の記憶領域におけるミラーリング領域以外の一部の領域の初期化を行うことで、当該一部の領域を非ミラーリング領域として使用可能にする ことを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (3件):
G06F3/06 304E ,  G06F3/06 306B ,  G06F3/06 301Z

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