特許
J-GLOBAL ID:201903015851639780

電気めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上羽 秀敏 ,  村上 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-181132
公開番号(公開出願番号):特開2018-199868
出願日: 2018年09月27日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】鋼管のねじの表面に合金めっき層を形成する際に不めっき領域の発生を抑制することができる電気めっき装置を提供する。【解決手段】電気めっき装置は、電極1と、シール部材2,3と、めっき液供給部4とを備える。電極1はねじTfに対向する。シール部材2は鋼管P2内に配置される。シール部材3は、鋼管P3の管端部に取り付けられて、シール部材2とともに収容空間8を形成する。めっき液供給部4は複数のノズル42Aを含む。ノズル42Aは、収容空間8内においてねじTfよりも管中央側に配置される。めっき液供給部4は、めっき液をノズル42AからねじTfと電極1との間に噴射する。各ノズル42Aのめっき液の噴射方向は、管軸に直交する平面に対してねじTf側に20度よりも大きく90度未満の角度で傾いている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
管端部の内周面に雌ねじを有する鋼管用の電気めっき装置であって、 前記鋼管内であって前記管端部よりも内側に配置され、前記鋼管を封止する第1シール部材と、 前記鋼管の端に配置され、めっき液を収容するための収容空間を前記鋼管及び前記第1シール部材とともに形成する第2シール部材と、 前記収容空間内に配置され、前記雌ねじに対向する電極と、 前記収容空間内であって前記鋼管の管軸周りに配置され、めっき液を前記雌ねじと前記電極との間に噴射する複数のノズルと、 を備え、 前記ノズルの各々による前記めっき液の噴射方向は、前記管軸に直交する平面に対して前記雌ねじ側に20度よりも大きく90度未満の角度で傾いており、 前記各ノズルが、前記鋼管内において、前記雌ねじよりも管中央側に配置されている、電気めっき装置。
IPC (6件):
C25D 21/10 ,  C25D 17/00 ,  C25D 17/06 ,  C25D 21/00 ,  C25D 5/02 ,  C25D 7/04
FI (6件):
C25D21/10 301 ,  C25D17/00 K ,  C25D17/06 A ,  C25D21/00 J ,  C25D5/02 Z ,  C25D7/04
Fターム (24件):
4K024AA03 ,  4K024AA14 ,  4K024AA18 ,  4K024AA19 ,  4K024AA20 ,  4K024AB01 ,  4K024AB08 ,  4K024BA02 ,  4K024BC05 ,  4K024CA04 ,  4K024CA06 ,  4K024CB01 ,  4K024CB06 ,  4K024CB07 ,  4K024CB08 ,  4K024CB14 ,  4K024CB15 ,  4K024CB18 ,  4K024CB19 ,  4K024DA04 ,  4K024DA09 ,  4K024FA23 ,  4K024GA01 ,  4K024GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-082792
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-082792

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