特許
J-GLOBAL ID:201903015918281053

熱交換器用タンクの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-012413
公開番号(公開出願番号):特開2019-132443
出願日: 2018年01月29日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】熱交換器用タンクの接続構造であって、その爪部が弧状に曲折されたものにおいて、爪部の支持力を高める。そして、爪部の根元に亀裂が生じることを防止する。【解決手段】爪部6は、スリット8に隣接する端部が、フランジ部の端面に立設するように湾曲する湾曲面9で形成され、その湾曲面9のスリット8側の係止縁6aがフランジ部の端面に係止される。湾曲面9はスリット8側から外側に扇状に拡開されて、その湾曲面9の端縁側の長さCがスリット8側の係止縁6aの長さDより長く形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一端が開口(1)とされ、その開口(1)の端部外周にフランジ部(2)が突設されているタンク本体(3)と、 そのタンク本体(3)のフランジ部(2)がシールパッキン(4)を介して被嵌されていると共に、前記フランジ部(2)の前記シールパッキン(4)と反対側の端面(5)を、爪部(6)でカシメ締結するプレート(7)と、を有する熱交換器用タンクの接続構造において、 前記プレート(7)の前記フランジ部(2)側の端部に、前記タンク本体(3)の前記端面(5)に平行なスリット(8)が形成されており、 前記爪部(6)は、スリット(8)に隣接する端部が、前記フランジ部(2)の前記端面(5)に立設するように湾曲する湾曲面(9)で形成されていると共に、その湾曲面(9)のスリット(8)側の係止縁(6a)が前記フランジ部(2)の前記端面(5)に係止されており、 前記湾曲面(9)はスリット(8)側から外側に扇状に拡開されて、その湾曲面(9)の端縁側の長さ(C)とスリット(8)側の係止縁(6a)の長さ(D)の関係が、C>Dとなることを特徴とする熱交換器用タンクの接続構造。
IPC (3件):
F28F 9/02 ,  B21D 53/02 ,  B21D 39/00
FI (3件):
F28F9/02 301B ,  B21D53/02 Z ,  B21D39/00 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-199131
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-199131

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