特許

J-GLOBAL ID：201903015976133994

建物の制振システム及び建物

発明者： 桑 素彦 ,  谷地畝 和夫 ,  得能 将紀 ,  久保 充司 ,  津田 朋子
出願人/特許権者： 戸田建設株式会社 ,  三菱重工機械システム株式会社
代理人 (2件)： 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-091589
公開番号（公開出願番号）：特開2019-196648
出願日： 2018年05月10日
公開日（公表日）： 2019年11月14日
要約：

【課題】 本発明は、小型で風及び地震に対応できる建物1の制振システム10及びこれを備えた建物1を提供する。【解決手段】 建物1の制振システム10は、建物1に固定される固定支持体20と、固定支持体20に第1吊材22を介して支持される可動支持体30と、可動支持体30に第2吊材32を介して支持される錘40と、固定支持体20と可動支持体30とに連結する第1アクチュエータ24と、第1アクチュエータ24を操作する制御装置50と、を含む。制御装置50は、取得した地震情報に基づいて第1アクチュエータ24を操作して第1吊材22の振動を制限して錘40の振動の周期を建物1の2次以上の固有周期の内いずれか1つに合わせる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

建物に固定される固定支持体と、 前記固定支持体に第1ばね要素を介して支持される可動支持体と、 前記可動支持体に第2ばね要素を介して支持される錘と、 前記固定支持体と前記可動支持体とに連結するアクチュエータと、 前記アクチュエータを操作する制御装置と、 を含み、 前記制御装置は、取得した地震情報に基づいて前記アクチュエータを操作して前記第1ばね要素の振動を制限して前記錘の振動の周期を前記建物の2次以上の固有周期の内いずれか1つに合わせることを特徴とする、建物の制振システム。

IPC (3件)：

E04H 9/02 ,  E04H 9/14 ,  F16F 15/02

FI (4件)：

E04H9/02 341D ,  E04H9/14 G ,  F16F15/02 C ,  F16F15/02 A

Fターム (30件)：

2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AB11 ,  2E139AB16 ,  2E139AC03 ,  2E139AC06 ,  2E139AC43 ,  2E139AD03 ,  2E139BB02 ,  2E139BB09 ,  2E139BB34 ,  2E139BB36 ,  2E139BB42 ,  2E139BB57 ,  2E139BB58 ,  2E139BC18 ,  2E139BD32 ,  2E139BD33 ,  2E139CA02 ,  2E139CA11 ,  2E139CA21 ,  2E139CC02 ,  3J048AB11 ,  3J048AD02 ,  3J048AD06 ,  3J048BE03 ,  3J048BF10 ,  3J048BF12 ,  3J048CB19 ,  3J048EA38