特許
J-GLOBAL ID:201903016004885658

ネットワーク装置、ネットワーク制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-034917
公開番号(公開出願番号):特開2019-149772
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2019年09月05日
要約:
【課題】ネットワーク基盤内の故障を契機にルーティングプロトコルによる経路再計算に時間がかかる場合においても、BUMトラヒックのパケットロスを低減できるネットワーク装置(PE)、ネットワーク制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係るネットワーク装置は、BGPセッションの切断を検知したときに、自身と同じESに接続する各PEに、自身を削除した冗長PEリストに基づいてDF再選出することを要求することとした。また、DF再選出を要求されたPEは、上記PEを削除した冗長PEリストに基づくDF再選出を実行する。本発明では、BGPセッションの切断を契機に同じESに接続する他のPEにDFとして機能させるため、ルーティングプロトコルによる経路再計算に時間がかかる場合であっても、新たにDFとなったPEからすぐにBUMトラフィックを転送できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
EVPN(Ethernet(登録商標) Virtual Private Network)のMulti-home環境において通信事業者ネットワーク基盤のエッジ装置(PE:Provider Edge)となるネットワーク装置であって、 自身がDF(Designated Forwarder)であるときに前記通信事業者ネットワーク基盤内において通信対象であったネットワーク装置である対向ネットワーク装置との通信が不可であることを検知する検知手段と、 前記検知手段が通信が不可であることを検知したときに、自身が所属するES(Ethernet(登録商標) Segment)の他のネットワーク装置に対して自身を除くネットワーク装置の冗長リストに基づいて新たにDFを選出させる再選出要求を行う要求手段と、 を備えることを特徴とするネットワーク装置。
IPC (1件):
H04L 12/703
FI (1件):
H04L12/703
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JA11 ,  5K030LB08 ,  5K030MD06

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