特許
J-GLOBAL ID:201903016081103549

軒裏天井材及び軒裏天井構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-088333
公開番号(公開出願番号):特開2019-194405
出願日: 2018年05月01日
公開日(公表日): 2019年11月07日
要約:
【課題】軒裏天井材21の耐火性を高め、その基材22が水分や湿気を透過させる材料でかつ基材22表面に非透水性の表面層30が設けられていても、表面層30の裏側に水分が溜まるのを阻止し、軒裏天井材21の外観仕上げを長期間に亘って良好に維持する。【解決手段】軒裏天井材21は、火山性ガラス質複層板からなる基材22と、この基材22において、施工状態で軒裏空間5と反対側に位置する表面に形成された非透水性の表面層30と、施工状態で軒裏空間5側に位置する裏面に積層されたアルミニウム複層シート24とを備える。アルミニウム複層シート24は、アルミニウム箔25の基材22側に防湿のためのポリエチレンテレフタレート樹脂系フィルム26が、また基材22と反対側に防湿のためのパルプ紙27がそれぞれ一体的に接着された3層構造とし、アルミニウム複層シート24の防水機能により基材22への裏面からの水分wtの浸入自体を阻止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
建物の軒裏に施工される軒裏天井材であって、 火山性ガラス質堆積物層の両側にロックウール層が積層一体化された火山性ガラス質複層板からなる基材と、 上記基材において施工状態で軒裏空間と反対側に位置する表面に設けられた非透水性の表面層と、 上記基材において施工状態で軒裏空間側に位置する裏面に積層された防水層としてのアルミニウム複層シートとを備え、 上記アルミニウム複層シートは、アルミニウム箔と、該アルミニウム箔の基材側及び反基材側にそれぞれ一体的に接着された基材側及び反基材側防湿材とを有することを特徴とする軒裏天井材。
IPC (7件):
E04C 2/284 ,  E04B 1/94 ,  E04C 2/26 ,  E04B 9/02 ,  E04B 1/70 ,  B32B 19/04 ,  B32B 15/20
FI (8件):
E04C2/284 ,  E04B1/94 V ,  E04B1/94 F ,  E04C2/26 Z ,  E04B9/02 300 ,  E04B1/70 E ,  B32B19/04 ,  B32B15/20
Fターム (46件):
2E001DB02 ,  2E001DB05 ,  2E001DE01 ,  2E001DE03 ,  2E001DE04 ,  2E001EA08 ,  2E001FA20 ,  2E001GA12 ,  2E001GA22 ,  2E001GA24 ,  2E001HA11 ,  2E001HA32 ,  2E001HB04 ,  2E001HC07 ,  2E001HD11 ,  2E001HF03 ,  2E001HF12 ,  2E001JB03 ,  2E001ND24 ,  2E162CA24 ,  2E162CA35 ,  2E162CB24 ,  2E162CC06 ,  2E162CD13 ,  2E162CE08 ,  2E162EA11 ,  2E162FB03 ,  4F100AB10D ,  4F100AB33D ,  4F100AC00A ,  4F100AC10B ,  4F100AK42E ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100CC00C ,  4F100DG10E ,  4F100EC18 ,  4F100EH46C ,  4F100GB07 ,  4F100HB00C ,  4F100JA13 ,  4F100JD02C ,  4F100JD04E ,  4F100JD05C ,  4F100JD05D ,  4F100JJ07C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軒裏天井材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-254340   出願人:大建工業株式会社
  • 軒裏天井材及び軒裏天井構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-014924   出願人:大建工業株式会社
  • 複合断熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-249464   出願人:大日本プラスチックス株式会社

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