特許
J-GLOBAL ID:201903016318517483

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-113659
公開番号(公開出願番号):特開2019-215062
出願日: 2018年06月14日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】外輪または第2の歯車に付与する摩擦荷重を小さく抑えながら、駆動力の伝達のオン/オフを良好に切り換えることができるクラッチ装置を提供する。【解決手段】クラッチ装置8が、ウォーム軸13と、ウォーム軸13と噛み合い領域19で噛み合うウォームホイール14とを有する減速機6と、内軸22との間で、駆動力の伝達のオン/オフを切り換える。クラッチ装置8が、外筒内周面32aを有する外輪21と、筒状体外周面34bを有する内輪23と、外筒内周面32aと筒状体外周面34bとの間に形成された複数のくさび空間37内にそれぞれ介在する転動体24と、外輪21の側面14aに摺接する摩擦部材29とを含む。摩擦部材29が、周方向Yに関し噛み合い領域19から最も離れた位置に設定された第1および第2の摺接位置61A,61Bにおいて外輪21に摺接している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の歯車と、前記第1の歯車と噛み合い領域で噛み合う第2の歯車とを有する歯車装置と内軸との間で、駆動力の伝達のオン/オフを切り換えるクラッチ装置であって、 内周面部を有し、前記第2の歯車に同芯かつ一体回転可能に設けられた外輪と、前記内周面部に対向する外周面部を有し、前記内軸に一体回転可能に設けられた内輪とを含み、 前記内周面部と前記外周面部との間には、前記外輪の周方向の両端部が相対的に狭くかつ前記周方向の中央部が相対的に広い空隙が、前記周方向に沿って複数形成されており、 各前記空隙内に介在する転動体と、 前記外輪または前記第2の歯車に摺接する摩擦部材とをさらに含み、 前記摩擦部材が、前記噛み合い領域に対し、前記外輪の回転中心を挟んだ反対側に設定された摺接位置において前記外輪または前記第2の歯車に摺接する、クラッチ装置。
IPC (2件):
F16D 41/10 ,  F16D 41/08
FI (2件):
F16D41/10 ,  F16D41/08 A

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