特許
J-GLOBAL ID:201903016403055715

MDM2アンタゴニストを用いた患者のがん治療法をパーソナライズするためのMRNAベースの遺伝子発現

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-207947
公開番号(公開出願番号):特開2019-059737
出願日: 2018年11月05日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】がんを有する患者を治療するためのMDM2阻害剤を含む医薬の提供。【解決手段】患者由来の試料においてMDM2、XPC、BBC3及びCDKN2AのmRNA発現レベルを測定すること、及びMDM2阻害剤に対する患者の応答を予測するためのバイオマーカーとして四遺伝子シグネチャースコアを計算するために、そのmRNA発現レベルを使用することを含み、i)同じがんを有する患者由来の一つ又は一組の標準値と比較して;又はii)治療開始前に同じ患者から採取された一つ又は複数の試料と比較して治療開始後に採取された;又はiii)正常な細胞又は組織由来の一つ又は一組の標準値と比較して;患者由来の試料の高い四遺伝子シグネチャースコアは、MDM2阻害剤による治療に対して感受性であることが予測される方法により、MDM2阻害剤による治療に対して感受性であることが予測されたか又は応答性が示された患者に投与される医薬。【選択図】なし
請求項(抜粋):
治療法に対するがん患者の応答性を予測する方法であって、BAX、RPS27L、EDA2R、XPC、DDB2、FDXR、MDM2、CDKN1A、TRIAP1、BBC3、CCNG1、TNFRSF10B、又はCDKN2Aからなる群より選択される少なくとも一つの遺伝子のレベルを検出すること、及びそのレベルを、MDM2-p53相互作用の阻害剤である化合物に対する患者の応答を予測するためのバイオマーカーとして使用することを含む方法。
IPC (7件):
A61K 45/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/40 ,  A61K 47/60 ,  A61K 31/496 ,  A61P 35/02
FI (8件):
A61K45/00 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 105 ,  A61K31/40 ,  A61P43/00 123 ,  A61K47/60 ,  A61K31/496 ,  A61P35/02
Fターム (41件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4C076AA94 ,  4C076CC27 ,  4C076CC42 ,  4C076EE23 ,  4C076EE59 ,  4C076FF31 ,  4C076FF70 ,  4C084AA17 ,  4C084NA12 ,  4C084NA15 ,  4C084NA20 ,  4C084ZB26 ,  4C084ZB27 ,  4C084ZC42 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA10 ,  4C086BC07 ,  4C086BC50 ,  4C086GA07 ,  4C086GA12 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA12 ,  4C086NA15 ,  4C086NA20 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB27 ,  4C086ZC42
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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