特許
J-GLOBAL ID:201903016404137120

撥水性再生セルロース繊維、その製造方法及びそれを含む繊維構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-102358
公開番号(公開出願番号):特開2019-065443
出願日: 2018年05月29日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】非フッ素系撥水剤による耐久性の高い撥水性を有するとともに、セルロースの劣化が抑制された撥水性再生セルロース繊維、その製造方法及びそれを含む繊維構造物を提供する。【解決手段】本発明は、撥水性を有する撥水性再生セルロース繊維であって、前記撥水性再生セルロース繊維は、カルボキシル基及びスルホン酸基からなる群から選ばれる1以上の酸性基を含有する化合物を含み、繊維表面にはイソシアネート系化合物及び非フッ素系撥水剤が結合しており、前記撥水性再生セルロース繊維は、白色度がHw80以上である、或いは、前記撥水性再生セルロース繊維は、JIS L 1015に準じて測定される湿潤時の見掛けヤング率に対する標準時の見掛けヤング率との下記式(1)で示される湿乾ヤング率比が12以上である撥水性再生セルロース繊維に関する。湿乾ヤング率比=(湿潤時の見掛けヤング率/標準時の見掛けヤング率)×100 (1)【選択図】なし
請求項(抜粋):
撥水性を有する撥水性再生セルロース繊維であって、 前記撥水性再生セルロース繊維は、カルボキシル基及びスルホン酸基からなる群から選ばれる1以上の酸性基を含有する化合物を含み、繊維表面にはイソシアネート系化合物及び非フッ素系撥水剤が結合しており、 前記撥水性再生セルロース繊維は、白色度がHw80以上であることを特徴とする撥水性再生セルロース繊維。
IPC (3件):
D06M 13/02 ,  D06M 13/395 ,  D01F 2/06
FI (3件):
D06M13/02 ,  D06M13/395 ,  D01F2/06 Z
Fターム (14件):
4L033AA02 ,  4L033AB01 ,  4L033AC03 ,  4L033BA01 ,  4L033BA69 ,  4L035AA04 ,  4L035BB03 ,  4L035BB59 ,  4L035BB66 ,  4L035BB71 ,  4L035CC20 ,  4L035EE20 ,  4L035FF04 ,  4L035GG03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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